スナック忘れな草~史上初の七夕賞・2024七夕賞・本命馬決定篇~
トップ画像引用:JRAホームページ
■ “史上初”の七夕賞
2024年7月4日(木)午後7時
-東京都某区 スナック忘れな草-
「・・・というわけで、今年の七夕賞は史上初となるわけです」
真一郎がそう言うと、みんながおおという声を挙げた。
しかしその一方で、前回がいつだったのか、その年の七夕賞の日付がいつだったのか、非常に気になるところだ。
それについては、真一郎はすでに答えを用意していた・・・
■ 365日
2024年7月1日(月)午後4時
-東京都某区 真一郎が勤務する病院-
その日真一郎は、いつもより少し早く午後のリハビリ業務を終えていた。指導を任されている実習生は、他の言語聴覚士のリハビリ場面を見学しており、今朝提出された実習記録ノートをフィードバックするにはまだ時間がある。そこで、今のうちに書き物を片付けることにした。
パソコンが15台ほど並んでいるスタッフルームでキーボードを叩いていると、管理職のスタッフ2名が近くのテーブル席で会話している内容が耳に飛び込んできた。どうやら、下半期のシフト変更について議論しているらしい。
真一郎の勤務する病院では、リハビリは365日体制をとっている。そのため、リハビリスタッフの2日連続の定休は、月火定休から日月定休までの7グループに分かれている。真一郎は、土日定休が絶対という条件を無理を言って飲んでもらい入社したので関係ないのだが、希望する定休がなかなかもらえないスタッフ達から、たびたび不満の声が挙がっていることは知っていた。
昨年度までは、定休日は年間を通して統一されていたが、そのような不満の声を解消すべく、今年は4月から9月までの上半期で定休日を統一し、10月からは3ヶ月ごとのシフト変更にするという。
管理職Aが言った。
「昨年度までは3月31日が定休となるスタッフだけに合わせればよかったのが、今年度からは期間ごとに各曜日の日数を計算して調整しなければいけないからなあ・・・」
管理職Bが頷いて言った。
「そうそう。その分調整休が増えて、リハビリテーション部の利益が下がるんだよ。なんとかうまい調整方法はないものか・・・」
盗み聞きしていたわけではないのだが、真一郎以外は平のリハビリスタッフはおらず、2名の管理職の会話は筒抜けだった。
要約するとこういうことだ。1年度は原則、4月1日から翌年の3月31日であっても、元旦から大晦日と同じ365日である。当然、2月29日があるうるう年を下半期に含む年度は、366日となる。
365日は52週と1日なので、4月1日から3月30日までの52週間、364日間の期間内における、七つの曜日の数は52個ずつとなる。すなわち、月火定休から日月定休までの7グループにおいて、定休日の総数に差異はなく一律104日間となる。
さて、昨年度までのように年間を通して定休日に変更がない場合、以下の方法で全リハビリスタッフの定休日の総数を統一していた。
年度の最終日である3月31日が例えば月曜日だった場合、得するグループは日月定休と月火定休の2グループである。そこで、他の5グループが損をしないよう、プラス1日を自由に休める調整休というかたちで付与する。これで、7つのグループすべての基本的な定休日は一律105日となるわけだ。
管理職Aが言った。
「4月から9月の6カ月が183日。10月から12月までの3ヶ月が92日。1月から3月までの3ヶ月が90日。いずれも7で割り切れないんだよ。調整はかなりめんどくさいぞ。参ったなあ」
管理職Bがやれやれと言った感じで言った。
「本当ですよね。いっそ、岸田総理が鶴の一声で1カ月を28日間で統一してくれないですかねえ。その代わり、1カ月増やして一年を13カ月にする」
管理職Aが応じる。
「ほほう。1カ月が常に4週で、掛ける13だから52週で都合364日。今の一年365日よりは一日短くなるが、シフト調整は超楽チンだな! 月火休みから日月休み。みんな同じ定休日数になるから調整休を与える必要はなくなるってわけだ」
その時、管理職Bがパンと膝を叩いて言った。
「なんだ!簡単じゃないですか!10月1日からとか、1月1日からとか、シフト変更日を月初にするから7で割り切れない日数になるんですよ」
そう言って管理職Bは、壁に掛けてあるカレンダーを取ってきた。
「ええと、今年度のスタート日である4月1日は月曜日!一番わかりやすい曜日とはありがたい!・・・んでもって10月の最初の月曜日は・・・10月7日。ここを新しいシフトの開始日にすれば、4月1日から10月6日までの定休日の総数は、7グループ一緒ということになります!」
管理職Aはしばらく考えていたが、やがて理解しポンと手を叩いた。
「なるほどなあ!なんで今まで気づかなかったんだ。これからは新シフト開始日を月曜日に統一することで、定休日不平等問題は永久に解決するぞ! ええと来年1月の最初の月曜日は6日だから、1月から3月までのシフト開始日はその日でいいってことだな?」
管理職Aが頷いた。
真一郎は、話を聞きながらなるほどなあと感心した。
シフト変更日を月初にしようとするからグループ間で総定休日数に差異が出てしまうが、13週ぴったりとか14週ぴったりとか、とにかく週単位で管理すれば、どの定休グループに属しようと同じ定休日数が与えられるのだ。
なんとなく耳に入って来た情報だが、これがのちにサイン解読のヒントとなった。
■ うるう年
2024年7月2日(火)午後2時
-東京都某区 真一郎が勤務する病院-
「〇〇中学一年生、梶原大地です。よろしくお願いします!」
そう言ってエプロン姿の中学生男子はペコリと頭を下げた。身長は150センチほどだろうか。少し赤いほっぺがかわいらしく、大きな目はキョロキョロと動き、見るものすべてが新鮮に映っていることが見て取れた。左手にメモ帳、右手には3色のボールペンが握られている。
真一郎は今日、中学生の職場体験の、言語聴覚療法担当となっていた。事前に許可をとってあった80代の男性患者とのリハビリに同席してもらう。その患者は、呂律不良はごく軽度のものであったが、5年ほど前からアルツハイマー型の認知症を発症している患者だった。
「○○さん、あらためて年齢を教えていただいてよろしいでしょうか」
真一郎が尋ねると、男性患者は81か82、どっちだったけなあと頭を掻いた。
「81歳か82歳。そのあたりというわけですね。では、昭和何年生まれか教えてください」
男性患者は、今度は17年だと即答した。
「今年はもう誕生日は迎えられましたか」
男性患者は首を振り、12月29日だからまだだと答えた。昭和17年で正解なら、今年は昭和99年にあたるので誕生日が来ていれば82歳、まだ来ていなければ81歳ということになる。
「○○さん、81歳であっていますよ」
生まれた年を即答したことから、真一郎はカルテで確認するまでもなく、昭和17年で合っているだろうと踏んだ。99-17で82。誕生日前なので81歳ということになる。
「それにしても若いっていうのはいいねえ」
男性患者はそう言って、後ろで熱心にメモを取っていた中学生に目をやった。自分の孫を見るかのような、優しい光を宿した目だ。
話の流れから、真一郎は中学生に尋ねた。
「大地君の生年月日はいつかな?」
「平成24年の2月29日。今年で12歳になりました!」
「なるほど、早生まれなんだね。それにしても2月29日なんて珍しいね!」
「よく言われます!でも、うちの学校にあともう一人同じ誕生日の子がいます!」
へえと真一郎は言った。男性患者はうんうんと頷いてから言った。
「4年に一回しか年を取らないなんていいねえ。私が2月29日生まれなら、まだ20代ってわけだ」
男性患者の冗談に、真一郎と中学生は声を出して笑った。こんな冗談が言えるくらいなら、認知症の程度はさほど重度ではないだろう。その後も、中学生を交えた楽しい会話が続いた。
■ 〇年後
2024年7月3日(水)午前9時40分
-東京都某区 真一郎が勤務する病院-
真一郎は、その日二人目となる女性患者の部屋にいた。部屋に入った瞬間から便臭がただよっていたが、その臭いはこれからリハビリを行う女性患者からだった。タオルケットをちょっとめくりますねと言いながら病衣を確認すると、ズボンのお尻周辺はすでに茶色く染まっていた。下痢状の便失禁だ。
介護福祉士にその旨伝えると、これは二人がかりでないと無理だということで、もう一人別の介護福祉士を連れて来てくれた。介護福祉士がひとりなら真一郎が手伝うこともあるのだが、二人の介護士福祉士がいるところに入っても、かえって足手まといになることがある。真一郎は、廊下に出てオムツ交換が終わるのを待つことにした。
ふと、月曜日にスタッフルームで聞いた、シフト変更の話を思い出した。ひとつのシフトの期間を週で管理することで、その期間内の各曜日の日数は同じになる。
今年の七夕賞は7月7日だが、もし一年が常に364日なら、それはぴったり52週間ということになるので、7月7日は毎年日曜日ということになる。
現実には、一年は平年であろうがうるう年であろうが、7では割り切れない。だからこそ、同じ日付でも年によって曜日がずれてくる。昨日スナック忘れな草でマスターが、7月7日の七夕賞は、過去に5度あることを話してくれていた。
大地君だったな。真一郎は次に、昨日担当した中学生の大地君を思い出していた。うるう年の2月29日生まれ。そうだ。今年の七夕賞は、うるう年かつ、7月7日の七夕賞なのだ。これはどれくらいレアなことなのだろうか。
そこで、来年以降、次にうるう年の7月7日が日曜日になるのは、いったいいつなのだろうと興味が湧いてきた。
平年、つまり非うるう年の場合一年は365日。52週と1日。元旦が月曜日なら、月曜から始まる一週間は月火水木金土日で日曜日が最後。だから、12月30日は日曜日、翌日の大晦日は月曜日となる。
平年の場合、元旦と大晦日は同じ曜日なのだ。そうすると、翌年の元旦はさきほどの例なら火曜日となり、前年の月曜日から後ろに一日ずれたことになる。
7月7日もまた同様であるから、来年2025年は日曜日を後ろにひとつずらした月曜日、2026年はまた後ろにひとつずれて火曜日となる。2027年は水曜日だ。
注意しなければいけないのは、2027年から2028年のように、平年からうるう年へと移行するときだ。この場合、2月29日が間に挟まっている分、ずれは2日分となり、金曜日となる。
<7月7日の曜日 2024~>
2024 日曜日
2025 月曜日(+1)
2026 火曜日(+1)
2027 水曜日(+1)
2028 金曜日(+2)※うるう年
そこまで考えたところで、介護福祉士からお待たせしましたと声が掛けられた。オムツ交換がおわったのだ。真一郎は、ありがとうございましたと声を掛け、女性患者のもとへ行った。
■ 〇年前の七夕
その日の昼休み、真一郎は中断していた作業を再開した。2025年以降、最初にうるう年の7月7日が日曜になるのはいつなのだろう。
それは、真一郎が思っているよりずっとずっと先だった。
かなりレアだぞ、これは。
次に真一郎は、2023年以前において、うるう年、かつ7月7日が日曜日だった年を調べてみた。2024年の次のそれがずいぶん先だったように、過去のそれもだいぶ前だった。しかし、2024年との期間の差はぴったり同じだった。これにはしっかりとした法則性があるのだろう。
ところが、その、直近の「うるう年、かつ、7月7日が日曜日の年」の、七夕賞を見て驚いた。7月7日ではなかったのだ。代わりに行われていたのは、想像もしなかったレースだった。
こ、これは!
■ 6月30日と9月24日
真一郎は、麗子ママのことばを思い出していた。7月壁紙カレンダーの告知日が、6月の最終日、6月30日の日曜日だったことである。直近の、壁紙カレンダーの告知日が日曜日だったのは、昨年の9月24日。
果たして、真一郎が見つけた直近の「うるう年、かつ、7月7日が日曜日の年」。この年の前年の9月24日を見てみたところ、やはり日曜日だった。JRAは、このことを言いたいのだろうか・・・
直近の「うるう年、かつ、7月7日が日曜日の年」。この年の七夕の日に行われた重賞を、前年のほうも見てみた。
!!!!!
なんということだ。見事な双子レースではないか!
それから約10分後、双子レースが示唆する、七夕賞登録馬が浮上した。netkeiba.comの想定騎手。果たしてこれは本当だろうか。
明日木曜日。出馬が確定するのを待とう。スナック忘れな草でこのことを披露するのは、そのあとだ。
さあて。これは面白いことになって来たぞ。真一郎は、体中が武者震いするのを感じた。
■ “史上初”の七夕賞
2024年7月4日(木)午後6時40分
-東京都某区 スナック忘れな草-
スナック忘れな草には、真一郎以外の常連が揃っており、真一郎の到着を今か今かと待ちわびていた。マスターによると、午後5時半過ぎに、真一郎から電話がかかって来たという。
LINEではなく電話というのも珍しかったが、かなり興奮した様子だったらしい。そちらに着き次第、七夕賞の本命候補馬についてプレゼンしたいという。
「お待たせしました!」
真一郎が息を切らしながら入って来た。額や首には汗がにじんでいる。
いつものカウンター右端に陣取り、おしぼりで手や顔を拭き、生ビールをほれぼれするくらいの飲みっぷりで半分ほど一気に飲んでから、真一郎はやっと口を開いた。
「ママさんが見つけてくれた、7月壁紙カレンダーの告知日、6月30日。直近の日曜告知日は、昨年の9月24日でしたね?」
みんながうんうんと頷いた。
「JRAがギリギリまで告知を引っ張り、かつ日曜日にしたのは、次の日曜日、7月7日のことを言いたかったんだと思います」
「7月7日の七夕賞。それ以外の日の七夕賞よりは、話題になるわなあ」
タコ社長が口を挟んだ。真一郎が頷く。
「もちろんそうです。ですが、ただの7月7日七夕賞でありません。過去に5度、7月7日の七夕賞がありましたが、その前年の9月24日・・・つまり、前回日曜日に壁紙カレンダーの告知があった日ですね。この9月24日が何曜日だったか調べてみました」
<7月7日開催の七夕賞 その前年の9月24日>
2019 7月7日(日)七夕賞
2018 9月24日(月)振替休日
※9月23日(日)秋分の日
2013 7月7日(日)七夕賞
2012 9月24日(月)
2002 7月7日(日)七夕賞
2001 9月24日(月)振替休日
※9月23日(日)秋分の日
1991 7月7日(日)七夕賞
1990 9月24日(月)振替休日
※9月23日(日)秋分の日
1985 7月7日(日)七夕賞
1984 9月24日(月)振替休日
※9月23日(日)秋分の日
「へえー!日曜日が一回もないじゃない?どういうことなの?」
ギョニ子が目を丸くして言った。真一郎の代わりに、マスターが答えてくれた。
「それはたぶん、今年がうるう年だからでしょうね。逆に言うと、過去5度の7月7日七夕賞は、うるう年ではなかった。違いますか、しんちゃん?」
真一郎は深く顎を引いた。
「その通りです、マスター! 過去5度の7月7日七夕賞は、非うるう年、つまり平年でした。そのため、前年の9月24日をみても日曜日ではないというわけです」
みんながなるほどと頷いた。
「・・・というわけで、今年の七夕賞は、うるう年かつ7月7日に施行の七夕賞となり、史上初となるわけです」
みんながおおという声を挙げた。
<7月7日 七夕賞>
1985 平年
1991 平年
2002 平年
2013 平年
2019 平年
2024 うるう年 ※史上初
「しんちゃん、過去5度の7月7日の七夕賞。その前年の9月24日だけど、5回中4回が振替休日になってるわね?これって秋分の日の振り替えかしら?」
麗子ママが訊いた。真一郎がニヤリと笑って頷く。
「ママさん、ナイス質問です! 今それを言おうと思っていました。秋分の日で合っています。秋分の日は昼と夜の長さが同じ・・・イクイノックスですね?」
みんながうんうんと頷いた。
「七夕賞と同じ芝2000mの重賞。イクイノックスは2勝しています」
「おお!連覇した秋天だな?」
タコ社長が指をパチンと鳴らしながら言った。真一郎が頷く。
「その通りです、社長さん!そして二度の秋天制覇のゼッケンは・・」
2022 天皇賞(秋)
7番 イクイノックス
2023 天皇賞(秋)
7番 イクイノックス
→ 7月7日 七夕
みんながおおという声を挙げた。
過去5度の7月7日七夕賞の前年の9月24日。5回中4回が、秋分の日の振替休日であることから示唆されるイクイノックス。同馬の二度の秋天ゼッケンがともに7番で、七夕を暗示しているのだ。
■ 〇年周期
「しんちゃん、うるう年かつ7月7日の七夕賞が、史上初なのはわかりました」
マスターが言った。
「ですが、うるう年の7月7日が日曜日だった年は過去にもあるはずです。直近のその年、7月7日に施行されたのは何のレースだったのでしょうか?」
待ってましたとばかりに、真一郎は微笑を浮かべて頷いた。
「そこなんです! すぐに答えを言いたいところですが、うるう年の7月7日が日曜日であることが、どれくらいレアなのかまずはみなさんに体感してもらいたいと思います」
そう言って真一郎は、用意してあったA4の紙をみんなに配り、麗子ママに頼み鉛筆を配ってもらった。
A4の紙には、真一郎が病院で調べたときと同様の作業ができるよう、あらかじめ年号が書いてあった。
<7月7日の曜日 2024~>
2024 日曜日
2025 曜日(+1)
2026 曜日(+1)
2027 曜日(+1)
2028 曜日(+2)※うるう年
真一郎は、一年が基本は365日であることから、非うるう年の平年は、元旦と大晦日が同じ曜日になること。よって、翌年は曜日が後ろにひとつずれることを説明した。
「2025年以降の曜日を書いてみてください。後ろにどれだけずれるかも書いてあるので、ゆっくりやれば間違いはないはずです」
真一郎の言う通りに、みんなは作業を進めた。ひとり、またひとりと、次に「うるう年の7月7日が日曜日」である年を見つけていった。タコ社長が言った。
「ひえええ!28年後の2052年かい!思った以上に先なんだな?」
みんなも同様の感想だった。
<7月7日の曜日 2024~>
2024【日曜日・うるう年】
2025 月曜日(+1)
2026 火曜日(+1)
2027 水曜日(+1)
2028 金曜日(+2)※うるう年
2029 土曜日(+1)
2030 日曜日(+1)
2031 月曜日(+1)
2032 水曜日(+2)※うるう年
2033 木曜日(+1)
2034 金曜日(+1)
2035 土曜日(+1)
2036 月曜日(+2)※うるう年
2037 火曜日(+1)
2038 水曜日(+1)
2039 木曜日(+1)
2040 土曜日(+2)※うるう年
2041 日曜日(+1)
2042 月曜日(+1)
2043 火曜日(+1)
2044 木曜日(+2)※うるう年
2045 金曜日(+1)
2046 土曜日(+1)
2047 日曜日(+1)
2048 火曜日(+2)※うるう年
2049 水曜日(+1)
2050 木曜日(+1)
2051 金曜日(+1)
2052【日曜日・うるう年】(+2)
ギョニ子が言った。
「てことは、前回の『うるう年かつ7月7日が日曜日』の年は、28年前ってことかしら?」
真一郎は軽く頷いただけで、合っているとも違っているとも言わなかった。
「まあせっかくなのでそれも手作業でやってみましょう。紙を裏返してください」
みんながA4の紙を裏返した。先ほどとは逆に、さかのぼっていくかたちで曜日を記入する形式になっている。
<7月7日の曜日 ~2024>
2024【日曜日・うるう年】
2023 曜日(-2)
2022 曜日(-1)
2021 曜日(-1)
2020 曜日(-1)※うるう年
2019 曜日(-2)
未来へと進んでいくときとは違い、うるう年から平年へと戻る際に曜日がふたつ手前にずれる。それ以外はひとつ手前にずれる規則性だ。
みんなが黙々と作業を続け、さきほどと同様、ひとり、またひとりと直近の「うるう年かつ7月7日が日曜日」の年を見つけることができた。
<7月7日の曜日 ~2024>
2024【日曜日・うるう年】
2023 金曜日(-2)
2022 木曜日(-1)
2021 水曜日(-1)
2020 火曜日(-1)※うるう年
2019 日曜日(-2)
2018 土曜日(-1)
2017 金曜日(-1)
2016 木曜日(-1)※うるう年
2015 火曜日(-2)
2014 月曜日(-1)
2013 日曜日(-1)
2012 土曜日(-1)※うるう年
2011 木曜日(-2)
2010 水曜日(-1)
2009 火曜日(-1)
2008 月曜日(-1)※うるう年
2007 土曜日(-2)
2006 金曜日(-1)
2005 木曜日(-1)
2004 水曜日(-1)※うるう年
2003 月曜日(-2)
2002 日曜日(-1)
2001 土曜日(-1)
2000 金曜日(-1)※うるう年
1999 水曜日(-2)
1998 火曜日(-1)
1997 月曜日(-1)
1996【日曜日・うるう年】(-1)
「やっぱり28年前の1996年ね! この年の七夕賞、いつだったのかしら?」
ギョニ子が言った。
■ 〇〇記念
「その年の七夕賞は、7月7日の前日、7月6日土曜日でした」
真一郎がぐるりとみんなを見回して言った。
「そして、7月7日、七夕の日に行われたのは、このGⅠでした!」
1996/7/6(土)
第32回 七夕賞
1着:8-17 サクラエイコウオー
1996/7/7(日)
第37回 宝塚記念
1着:6-09 マヤノトップガン
2着:4-04 サンデーブランチ
3着:5-07 ダンスパートナー
みんながおおという声を挙げた。
今年はうるう年、かつ7月7日が日曜日で七夕賞がある。直近の、「うるう年かつ7月7日が日曜日」の1996年は、前日土曜日に七夕賞が施行されており、七夕の日には宝塚記念が施行されていたのである。
真一郎が言った。
「宝塚記念は、この1996年から1999年までの4年間、7月に施行されていたのです。その4年間、七夕賞は宝塚記念の前日、土曜日に行われていた」
みんながなるほどと頷いた。
「さて、この宝塚記念がサイン発信レースだとすると、まずは2着のサンデーブランチが気になります」
1996/7/7(日)
第37回 宝塚記念
1着:6-09 マヤノトップガン
2着:4-04(サンデー)ブランチ
「日曜日に今日子ちゃんが、6月30日の日曜日に7月の壁紙カレンダー更新が告知されたことから、サンデーの馬に注目と言いましたね?」
みんながうんうんと頷いた。
<2重賞出走馬・サンデー>
プロキオンS
スレイマン
七夕賞
ノッキングポイント
フェーングロッテン
「2着サンデーブランチ。サンデー強調の可能性があります。次に、7月壁紙カレンダーのレースが2023日本海ステークスであることから、マヤノトップガンの菊花賞が気になります」
「日本海ステークスの勝ち馬、ドゥレッツアが菊花賞馬だからだな?」
タコ社長が言った。真一郎が頷く。
「その通りです。マヤノトップガンの菊花賞を見てみましょう」
1995/11/5
第56回 菊花賞
1着:5-10 マヤノトップガン
2着:8-17 トウカイ(パレス)
3着:7-15 ホッカイルソー
七夕賞
キングズ(パレス)
みんながなるほどと頷いた。マヤノトップガンの2着した、トウカイパレスからのキングズパレスだ。
■ 双子レース
「さあ、面白いのはここからです」
真一郎はそう言って2杯目の生ビールを飲み干した。麗子ママが、あうんの呼吸ですぐにおかわりの生ビールを手渡す。
「過去5度の7月7日七夕賞の前年の9月24日は、さっきみてもらったように日曜日ではありませんでした。いずれも平年、つまりうるう年ではなかったからです。マヤノトップガンが勝った1996年の宝塚記念。この前年の9月24日はもちろん日曜日でした。1996年がうるう年なので、今年と2023年のセットと同じというわけです」
みんながうんうんと頷いた。
「さて、そうなると気になるのが、1996年の前年、1995年の宝塚記念がどうだったのか。このレース、実はつい最近見たばかりなのです」
1996 第37回 宝塚記念
6-09 マヤノトップガン
1995 第36回 宝塚記念(京都)
1-01(外)ダンツシアトル
※8-16 ライスシャワー(競走中止・逆2)
みんながおおという声を挙げた。
京都開催の宝塚記念ということで、今年の宝塚記念を検討した際に出てきた宝塚記念だったではないか。勝ったブローザホーンは、ライスシャワーの逆2番でGⅠ初制覇を達成していた。
2024 宝塚記念(京都)
8-12 ブローザホーン(逆2)
「JRAが、マヤノトップガンの年だけではなく、このダンツシアトルが勝ったレースもセットで考えなさいと言っている可能性は高そうです。これを見てください」
1995 第36回
震災復興支援競走 宝塚記念(京都)
1-01(外)ダンツシアトル
1996/7/7 第37回 うるう年
震災復興支援競走 宝塚記念
6-09 マヤノトップガン
「震災復興支援競走!」
マスターがポンと手を叩きながら言った。
「そうでしたそうでした!1995年、阪神淡路大震災発生。それを受けての2年連続震災復興支援競走の副題。しんちゃん、これが示唆する馬は?」
真一郎は、深く顎を引いてから言った。
「壁紙カレンダーが告知された6月30日・・・この日は日曜日であると同時に、上半期の最終日でもあります。さて、今年の上半期最初の日、何がありましたか?」
ひとり、またひとりとおおとか、ああという大きな声を挙げた。今年の元旦、上半期最初に日に、石川県を中心とした大震災、能登半島地震が発生していたのだった。
七夕賞
フェーングロッテン(石川裕紀人)
1月1日(能登半島地震発生)
※2024 上半期最初の日
6月30日(7月壁紙カレンダー告知日)
※2024 上半期最後の日
真一郎が畳みかける。
「ダンツシアトルとマヤノトップガンの宝塚記念。これを2年ワンセットで考えることで、フェーングロッテンにプラスのサインがもうひとつ見つかります。マヤノトップガンの優勝ゼッケン9番は、前年の2着馬番なのです!」
1995 宝塚記念
2着:5-(09)(外)タイキブリザード
1996 宝塚記念(7月7日)
1着:6-(09)マヤノトップガン
※前年2着ゲート
「前年2着馬の要素をもらう。フェーングロッテンの石川裕紀人騎手。昨年の七夕賞にいました!」
2023 七夕賞
2着:2-04 ククナ(石川裕紀人)
2024 七夕賞
フェーングロッテン(石川裕紀人)
※前年2着騎手
みんながおおという声を挙げた。満場一致で、七夕賞の本命は石川裕紀人騎手が乗るフェーングロッテンとなった。
スナック忘れな草
七夕賞 本命馬
フェーングロッテン(石川裕紀人)
■ 枠順確定
2024年7月5日(金)午後7時
-東京都某区 スナック忘れな草-
七夕賞の枠順が確定した。昨日、本命にすることが決まったフェーングロッテンは、15頭立ての8枠14番だった。
1996/7/6(土)七夕賞
※うるう年・7月7日が日曜日
1-02 マーメイドタバン(取消・正2)
8-17 サクラエイコウオー(逆2)1着
2024 七夕賞
※うるう年・7月7日が日曜日
8-14 フェーングロッテン(逆2)
「サクラエイコウオーとマーメイドタバンの正逆2番。そこに入ったフェーングロッテンはいいですね!」
真一郎が言った。みんながうんうんと頷く。
■ アサマノイタズラ
マスターが言った。
「先週は新紙幣の五千円札、津田梅子が使われましたよね?」
みんながうんうんと頷いた。
「今週は、同じ五千円札の裏面、藤の花かもしれませんよ。アサマノイタズラが取り消しているからです」
アサマノイタズラ
(唯一の回避馬・登録馬50音順の1番)
「アサマノイタズラは、上毛カルタの『浅間のいたずら 鬼の押出し』から来ています。1783年の浅間山大噴火のことなのですが、鬼の押出しというのは、鬼が悪さして大噴火が起こったと考えられたことからきています」
みんながうんうんと頷いた。
「その鬼ですが、藤の花を苦手とすると言われています。新紙幣に藤の花が使われたことで、アサマノイタズラ、つまり鬼が逃げ出したというわけです」
真一郎があとを引き継いだ。
「なるほど!阪神淡路大震災、能登半島地震、そして浅間山大噴火。いずれも自然災害、天災ですね! アサマノイタズラの回避は、それを示唆していると?」
マスターが深く頷いた。
「7月3日の新紙幣発行日を挟み、ラジオNIKKEI賞と七夕賞という福島の重賞。前者で五千円札の表面津田梅子が、後者で裏面の藤が使われるというわけです」
みんながおおという声を挙げた。
6月30日(日)※上半期最終日
ラジオNIKKEI賞
(外)オフトレイル
(津田梅子の『田』・新五千円札表面)
7月3日(水)新紙幣発行日
7月7日(日)
七夕賞
フェーングロッテン
(石川→自然災害→鬼→藤が嫌い・新五千円札裏面)
■ 日本海ステークス
10分間の休憩後、7月壁紙カレンダーの日本海ステークスも、地味にフェーングロッテンを示唆していると言ったのは、ギョニ子だった。
「7月壁紙カレンダーの日本海ステークス。調べてみたら、ときに山火事を引き起こす要因となるある自然現象は、太平洋側より日本海側に多いんだって」
麗子ママがすぐに反応した。
「今日ちゃん、フェーン現象ね?」
みんながおおという声を挙げた。本命馬フェーングロッテンにはフェーンがある。ときに山火事を引き起こすことがある、フェーン現象の暗示だ。
■ 彼岸
「昨日、イクイノックスのことを言いましたよね?」
真一郎が言った。みんなが頷いた。
過去5度の7月7日の七夕賞。その前年の9月24日はすべて月曜日なのだが、5回中4回が、秋分の日の振替休日だった。秋分の日、すなわちイクイノックスというわけである。
「春分の日と秋分の日。春の彼岸と秋の彼岸・・・今年、能登半島地震によって多くの命が奪われました。逢いたい人に、一生逢えなくなってしまったわけです」
みんなが黙って頷いた。
「今年の七夕はうるう年。2月29日があるおかけで、平年の七夕よりも、一日多く待たなければいけなかった・・・・・」
「なるほどなあ」
タコ社長がしみじみと言った。
「逢いたい人に逢えない。うるう年、かつ7月7日に行われる七夕賞だからこそ、能登半島地震を暗示する石川裕紀人の出番ってわけだ・・・」
みんながうんうんと頷き、スナック忘れな草の単複バトル勝負馬券が決まった。
スナック忘れな草
七夕賞 単複バトル勝負馬
14番 フェーングロッテン
■ 単複バトル勝負馬
午前8時30分現在、今日の勝負馬は3頭
追加があれば、追記してXでポストします
●7/6(土)福島11R 鶴ヶ城S
函館メインのマリーンSと、福島メインの鶴ヶ城S
この両レースの1番が面白い
函館11R
(デルマ)ーサラブレッドクラブ賞
マリーンS
(1-01)リリーミニスター
2023(鶴ヶ城S 1着)
福島11R(鶴ヶ城S)
(1-01)(デルマ)オニキス
マリーンS1番には、
昨年の鶴ヶ城S覇者、
リリーミニスターがいて、
鶴ヶ城S1番には、
マリーンSの「デルマ」がいる
エールの交換
この2頭の1番馬
どちらも人気がなく来れば穴・・・
リリーミニスターにも食指が動きますが、
休み明けなのと、逃げ、先行馬が多いのがどうか?
ならば別の解釈
この両レースに、
どちらにも出走馬がいる調教師がひとりだけいる
マリーンS 14頭
8-14 ホウオウルーレット(栗田徹・正14)
鶴ヶ城S 15頭
2-02 カンピオーネ(栗田徹・逆14)
これか?
手ごろな人気馬でもあり、
このどちらかが、当たりであって欲しい
アサマノイタズラの故障、引退ニュースから、
鶴ヶ城S
1-01 デルマ(オニ)キス
(アサ)ヌ(マ)ヒロユキ
アサマノイタズラ
→(浅間)のいたずら(鬼)の押出し
隠れ同枠馬に隠れアサマノイタズラを従えた、
2番カンピオーネでいってみます
単複バトル勝負馬
鶴ヶ城S 2番カンピオーネ
単勝:1,000円・複勝:2,200円
残高:32,330円
●福島4R
こちらはサクッと軽く新紙幣発行ネタから
福島4R
2-03 ウェイトゥザドーン
(松岡正海・戸田博文)
松+海=木毎(梅)→津田梅子
戸田博文 →伊藤博文
「邪馬台国はどこですか?-HIMIKO IS COMING.-」の、
最新作 「#6 中華街」篇
新紙幣発行に合わせてきたのか、
土佐兄弟の弟のコスプレは夏目漱石
夏目漱石は、1984年発行の千円札
その一代前の千円札が、伊藤博文
<歴代 千円札肖像画>
日本武尊
聖徳太子
伊藤博文
夏目漱石
野口英世
北里柴三郎
福島4R
2-03 ウェイトゥザドーン
(松岡正海・戸田博文)
単複バトル勝負馬
福島4R
3番 ウェイトゥザドーン
単勝:1,000円・複勝:2,200円
●福島9R 大郷特別
サイン読みとは異なりますが、
勝負気配プンプンの馬がいます。
福島9R 大郷特別(新設レース)
8-08 ライクアフラワー(石神深一)
前走の浄土平特別1着で、
石神深一騎手に2013年以来、
11年振りの平地勝利をもたらしたライクアフラワー
※平地の特別勝ちは、
2008年5月18日の駿風S(スパイン)以来、
約16年振り
その浄土平特別の日、
石神深一騎手の騎乗馬は、
福島4R 障害未勝利 13着
福島5R 障害オープン 11着
福島9R 浄土平特別 1着
一方、今日の石神深一騎手は、
この大郷特別のみ
なぜなら、今日障害競走があるのは、
小倉の1Rと4R
つまり、障害レースを捨てて、
この馬のために福島に来たということ
・・・と思って、
小倉のふたつの障害レース、
全馬の前走騎手をみてみたら、
「前走石神深一」は一頭もなし(笑)
乗り馬がいなくて、
たまたま福島に来たのかも・・・
ただ、大郷特別のレース名解説を見ると、
~~~
大郷(おおさと)は、
宮城県黒川郡の町。町の中央部を吉田川が流れ、
その流域では豊かな田園風景を臨むことが出来る。
伊達政宗の命を受けヨーロッパに渡り、
ローマ法皇に謁見した支倉常長は、
帰国後この地に隠れ棲んだとされている。
なお、同地にはJRAの勝馬投票券の発売・払戻を実施する
地方競馬施設であるJ-PLACE大郷がある。
~~~
支倉常長(はせくら つねなが)なる人物
ライクアフラワー 大(倉)佑介
「倉」の一文字だけですが、
ライクアフラワーを買ってみます。
もし勝利なら、石神深一騎手の平地2勝以上は、
2009年の2勝以来15年振り
単複バトル勝負馬
福島9R 大郷特別
8番 ライクアフラワー
単勝:1,000円・複勝:2,200円
~~~
その他の馬で、
ちょっと迷っているのが、
小倉8Rの1番キタサンダムール
小倉8R
1-01 キタサンダムール(大野商事)
大野商事=北島三郎≒北里柴三郎(新千円札)
大野商事は、今日と明日各1頭
7/6(土)小倉8R
1-01 キタサンダムール
7/7(日)小倉7R
キタサンシデン
キタサンシデンが正逆1番なら、
キタサンダムールも買うかも・・
くろたんとの夏の単複バトル、
私の勝負馬一覧はこちら
↓ ↓ ↓
■ 単複バトル勝負馬 7/7(日)
昨日は3頭買って2頭が3着も、
わずかにマイナスという結果。
ちょっと迷っていると書いていた、
小倉8Rの1番キタサンダムールが3着。
こちらの複勝が660円もついていて、
買っていれば大きなプラスでした・・・
勝負馬一覧の結果はこちら
↓ ↓ ↓
●プロキオンS
こちらは今週最初にアップした小説に書いた、
ウェルカムニュースでいきます。
6/30(日)7月壁紙カレンダー告知
前回の「日曜日・告知」が、
2023年9月24日。
オールカマー → ウェルカム
神戸新聞杯 → ニュース
単複バトル勝負馬
小倉11R プロキオンS
8番 ウェルカムニュース
単勝:1,000円・複勝:2,200円
●七夕賞
こちらはもちろん、
小説に書いたように14番フェーングロッテン。
予想以上においしいオッズでニンマリ。
(来てから喜べ)
単複バトル勝負馬
福島11R 七夕賞
14番 フェーングロッテン
単勝:1,000円・複勝:2,200円
●小倉4R
往復ビンタをくらう様子をご覧いただく、
いいチャンスだと思い買ってみます(笑)
小倉4R
2-04 ミラノヴェローチェ
(河原田菜々・大野照旺)
何が往復ビンタかというと、
冒頭に書いた、昨日買わなかった小倉8R
7/6(土)
小倉8R
1-01 キタサンダムール 3着
(河原田菜々・大野商事)
12人気・複勝:660円
7/7(日)
小倉4R
2-04 ミラノヴェローチェ
(河原田菜々・大野照旺)
「河原田菜々(テン乗り)・馬主大野」の一致
昨日買わずに走られて、
今日買って走らずと、
往復ビンタを食らう可能性大(笑)
だけんどもしかし。
買ってみたくなるのがこの画像。
3人が占いをしてもらうのが、
平野未旺なる人物。
大(野)照(旺)
平(野)未(旺)
馬名と平野未旺を比べても、
ヒ(ラノミ)オウ
(ミラノ)ヴェローチェ
前走16頭立て15着と惨敗も、
・馬主大野照旺氏の馬は今週この一頭
・前走より斤量4キロ減
・1200→1700へ距離延長
・多くの他馬に比べキャリア2戦目と伸びしろあり
こうやって無理やり買う理由をつけます(笑)
単複バトル勝負馬
小倉4R
4番 ミラノヴェローチェ
単勝:1,000円・複勝:2,200円
なお、平野優騎手の最後の勝利は、
2015/10/12(祝・月)
東京6R 500万下 16頭
8-15 トキノセレブ(逆2)
七夕賞 15頭
8-14 フェーングロッテン(逆2)
これの示唆であって欲しい(笑)