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ハイレゾオーディオ購入への道 基本編

ハイレゾについての説明の前に、基本編では音やオーディオ機器の基本的な機能説明をする。

物が動いたり、こすれたり、ぶつかったりして出る空気の振動が伝わって人の耳の中にある鼓膜を揺らし音を感知する。

空気振動のイメージ

音と電気信号を変換

マイクで音(空気の振動)をアナログ電気信号したり、
スピーカーでアナログ電気信号を音に変換したりする。

アナログの電気信号をデジタルの電気信号へ変換する。
時間で電圧や電流が連続で変化している電気信号を、単位時間ごとに0や1などの二進数の動きとしてとらえることできるように変換する。またその逆の変換を行う。

デジタル→アナログに変換するICや機器を英語でdigital to analog converterといい略してDAC、逆にアナログ→デジタルに変換するICや機器をanalog to digital converterといい略してADC。

メディアにデジタル電気信号を保存する。
デジタル信号をパソコンのSSDやHDDに保存したり読み込んだり、スマホのメモリに保存したり読み込んだりする。

CDにレーザー光をあてて凹凸を作って0や1のデータを保存したり、CDにレーザー光の反射派を読んで0と1を読み込む。(主にCD-Rについての説明である。ほとんどの音楽CDは工場でプレスで作られている。)

CD

データを圧縮する。
0と1のデータをそのままではデータサイズが大きいのでデータサイズを小さく圧縮する。コーデック(Codec)は、データのエンコード(符号化)とデコード(復号)を双方向にできる装置やソフトウェアです。

電気信号を増幅する。
電気信号のレベルが小さいときには、アンプなどで増幅する。

CDの構成
スピーカがアンプを搭載していないパッシブ型の場合は、CDプレーヤとスピーカの間にアンプを接続します。


参考リンク

音 - Wikipedia



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