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ハイレゾオーディオ購入への道 基本編2⃣

ハイレゾオーディオ購入への道 基本編」の続編です。


音の種類

・純音
一つの正弦波のみで構成される音。音叉や時報の音など。
楽音
基音(基本振動となる正弦波)と倍音(基音の2以上の整数倍の周波数の正弦波)で構成される音。完全に整数倍の倍音のみは稀で、倍音以外の上音(基音以外の周波数の正弦波)を含む場合が多い。人の声や楽器で奏でられる音楽など。
噪音(そうおん)
振動に一定の規則性が認められにくい音。打撃音や物が壊れる時の音など。
噪音と同じ発音の言葉で「騒音(そうおん)」は、聞くと不快感を催す音や聞きたくない音で、噪音とは全く別の用語。
純音 - Wikipedia
楽音 - Wikipedia
倍音 - Wikipedia
騒音 - Wikipedia
音の種類は『純音』『楽音』『噪音』の3種類│er-theory

音の三要素

・音程:音の高さ。周波数(Hz)。
・音の大きさ:音圧(Pa)、音圧レベル(dB)。
・音色:音の波形。
音程 - Wikipedia
音の大きさ - Wikipedia
音色 - Wikipedia
ヤマハ - 製品情報
「音の三要素」と「音楽の三要素」とは?

音楽の三要素

・リズム(律動):一定の周期的の音。3拍子のワルツなど。
・メロディー(旋律):リズムに従った連続した高低・長短の楽音。
・ハーモニー(和音):高さが異なる複数のピッチクラス(同じ音名を与えられた楽音の集合)の楽音が同時に響く音。
リズム - Wikipedia
メロディ - Wikipedia
和音 - Wikipedia
ピッチクラス - Wikipedia
音名と階名 - Wikipedia
音楽の3つの構成要素と「音」の成り立ちについて |

可聴域

個人差はあるが、通常、人間が聞き取れる音の周波数は20Hz~20kHz程度。加齢により高周波の可聴域は縮小していく。また人間が聞き取れる音圧は20μPa~20Pa程度で、音圧レベルで0dB~120dB程度。

正弦波

正弦波は、単一の周波数成分のみを持つ波動。自然界には存在しない。
正弦波 - Wikipedia

 

周波数

周波数 - Wikipedia

波動や振動が、単位時間あたりに繰り返される回数である。周波数は、周期の逆数である。単位は「ヘルツ」(Hz)である。

1Hz(ヘルツ)は1秒間の波の数(周期数)である
1KHz(キロヘルツ)=1000Hz
1MHz(メガヘルツ)=1000KHz=100万Hz

「重低音」20Hz~100Hz付近
「中音域」800Hz~2kHzの帯域。
「高音域」4kHz~20kHz

音圧

音圧 - Wikipedia
人間は、小さい音の時は少しの音圧差でも敏感に認識できるが、音が大きくなるに従って音圧差を感じにくい。つまり、物理的な音の振幅の大きさと人間が感じる音の大きさは正比例の関係ではない。対数比例で増減する。

音圧レベル

音圧レベル - Wikipedia
人間の聴感特性に合わせた音量の単位として「音圧レベル」があり、英語でSound pressure level(SPL)、単位はdB(デシベル)。

音色

音色 - Wikipedia
音の波形の違い。1つの音でも様々な周波数の音を含んでいる。これらの周波数が合成され振動となっている。音の波形を分解すると、音を構成している周波数ごとに分けることができる。このようにして分けたものを「音のスペクトル」という。

基音:各周波数成分のうち、最も低周波数
上音:基音以外

通常は、基音の周波数がその音の「高さ」として聞こえ、上音にどのような周波数の音がどのくらいの強さで含まれているかによって音色の違いとなって聞こえる。




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