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賃貸でもできる!壁紙の張替え方法!

賃貸の部屋に引越して壁紙を好きなものに変えたいと思ったときには、まず契約書を確認してみましょう。

今回は、原状回復できるはがせる壁紙を使った張り替えや、壁紙を替えずに部屋のイメージを変える方法を紹介します。

■賃貸で壁紙を変えたい時の注意点

賃貸物件では、入居時に「賃貸借契約書」という書面にて、守るべき約束を交わしています。

部屋の模様替えについても、このルールに沿って行うことが必要です。

多くの場合、退去するときに入居時の状態に戻して部屋を返却するという「原状回復」が求められています。

また、契約書の禁止事項に「リフォーム不可」といった記載がある場合には、たとえ原状回復できるとしても部屋に手を加えることはできないので注意しましょう。

■賃貸でもできる壁紙のイメージを変えるアイデア

原状回復ができるような方法で壁紙を張り替えたいならば、
はがせる壁紙がおすすめです。

また張り替え以外の方法で壁の印象を変えるアイデアも紹介します。

▽はがせる壁紙を使う

はがせる壁紙は裏面にはがしやすい工夫がされた糊がついているため、簡単に貼り付けられます。

けれども部屋の壁をすべて変更するのは、かなりの手間がかかります。メインになる面を張り替えるだけでも、部屋の印象が違って見えますよ。

元の壁紙との相性もあるので、使用前には目立たない場所でテストしておくのがおすすめです。

販売店によっては、購入前にサンプルをもらえる場合もあるので取り寄せて試してみてください。

▽はがせるシールやテープを使う

糊のついていない壁紙なら、はがせる両面テープを使って貼ることができます。糊を塗る貼り方と違い、まんべんなく壁に密着させづらいので、あまり触れない壁面に向いています。

▽つっぱり棒で布を掛ける

壁紙の張り替えができない場合には、長いつっぱり棒を利用して壁面を布で覆う方法がおすすめです。

全ての壁を覆うのは難しいですが、壁の一部分を素敵な柄の布で飾れば部屋の印象が変わり、自分好みの空間を演出できます。

▽つっぱりラックを利用する

古い壁が目立つ面には、つっぱり棒で上下を固定するタイプのラックや、大きめの壁面収納家具を置けば、壁紙にあまり目がいかなくなります。

飾り棚や本棚として使えるので収納スペースが足りないときにもおすすめです。

■原状回復できるはがせる壁紙の張り方

ここでは、はがせる壁紙を使って自分で壁紙を張る方法を紹介します。高い場所での作業になるので、注意して作業してください。

▽用意するもの

・はがせる壁紙(少し多めに用意しておく)
・掃除用の布や雑巾
・脚立
・カッター
・定規
・大きめのヘラかハケ

▽はがせる壁紙の張り方

①壁に汚れがついているとはがれやすくなるので、ほこりや汚れを取っておきます。濡れているときはしっかり乾かしておきましょう。

②壁紙をカットします。実際のサイズより上下それぞれ5㎝ほど大きくカットし、張り終えてから余分な部分をカットします。

③壁の上側から張り付け始めます。剥離紙は一度にはがさずに、張り付けるたびに少しずつはがすと失敗が少ないです。

④張り付けた部分をヘラやハケで上から下に向かって空気を抜くという手順を何回か繰り返します。

⑤1枚張り終えたら、壁の上端に定規を当て、余分な壁紙を切り取ります。

⑥2枚目も同じように張り付けます。絵柄を合わせるように重ね、重なる部分が多いときは事前にカットしておきましょう。

■まとめ

賃貸で壁紙を替えたいと思ったら、契約書でリフォームや原状回復についての契約を確認しましょう。

はがせる壁紙は退去時に原状回復することができるので、賃貸物件におすすめです。

もしリフォーム不可ならば、つっぱり棒を使ったり、壁面を隠せるような家具を置いたりすれば、部屋のイメージを変えることができますよ。

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