ストレスと上手に向き合おう!ストレス反応が続いて疲れた時の対処法
「ストレスにうまく対処している人」と聞いて、どのような人を思い浮かべますか?
就労や日々の生活をするにあたり、ストレスは誰しも感じることがあると思います。
日々感じるストレスに対して、上手に対処することは何よりも大切です。
今回はそんなストレスとの向き合い方についてご紹介します。
ストレスとは?
皆さんは「ストレス」と聞き、どのような印象を持ちますか?
多くの方は、「よくないもの」だと思うのではないでしょうか。
「ストレス」とは、心や体が刺激を受けたことに対する反応を指します。
またこの、刺激を「ストレッサー」と呼びます。
外部からの刺激を受けた際に、生じる緊張状態が体や心に負荷(違和感)を感じます。
柔らかいボール(心)が、手で押すこと(ストレッサー)で大きく形が変わり、その変形具合が大きいことや長時間変形するようなイメージです。
ストレスの種類
心や体に影響をおよぼす刺激(ストレッサー)には、大きく4つの種類に分けられます。
① 物理的ストレッサー
主に、音や光、温度など環境刺激を指します。
例えば、太陽が眩しいことで、視界が悪く、不快に感じるなどがあります。
② 科学的ストレッサー
金属やアルコール、タバコなどの刺激を指します。
③ 心理的ストレッサー
人間関係や多忙、緊張によるプレッシャーなどを指します。
仕事での大事なプレゼンに過度な緊張をし、心理的な負荷がかかる、といった例が上げられます。
④ 環境的ストレッサー
主に、天候や温度、自然災害を指します。
このように刺激といっても、様々な要因があり、Aさんはストレスに感じるが、Bさんは感じない等、人によって、刺激と感じる事、程度は様々になります。
ストレス反応
これまで、ストレスの種類についてご紹介しましたが、ストレスを受けた際に、心身に現れる症状を「ストレス反応」と呼びます。
「ストレス反応」には、大きく3つ分類されます。
身体的反応
過食や食欲の減退、不眠、動機や手足の震え、頭痛、だるさなど
心理的反応
不安や気分の落ち込み、過度なイライラ、集中力の低下、打つ気分
行動的反応
遅刻や欠勤、作業力の低下
日々生活する中で、「今日は体が少しだるいな…」と感じる等、体調や気分の変化は誰でもおこるものですよね。
ストレス反応が起きることは、決して悪いことではありません。
しかし、このような反応が慢性的に続くことで、精神や身体的な悪影響を及ぼす可能性があるため、上記症状が続く際はとても注意が必要になります。
その為、ストレスを対処することや緩和することは、とても重要になってきます。
人は1日の中で3割程度の時間を仕事に費やしています。(8時間勤務の方)
その為、1日の長い時間を仕事に充てているので、仕事上でのストレスを抱えていらっしゃる方は多くいらっしゃるかと思います。
例えば、業務の量が多くストレスに感じるといったことがあれば、
① 業務量を調整してもらうよう上司に相談すること
② 自身のストレス発散方法を確立し、リフレッシュをすること
というように、ストレスと感じる問題点に対し、アプローチする方法①やストレス反応を緩和する方法②などがあります。
長く安定した就労ができるよう、自身のストレスと上手に向き合い対処していきましょう。
より豊かに、当たり前に人生を楽しめるように。
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