視覚障害、視力障害の違いって?
■視覚障害とは?
視力や視野に障害があり、
日常生活を送る上で困難さを感じている状態を視覚障害といいます。
具体的には眼鏡やコンタクトを着用してもある
一定レベル以上の視力が出なかったり、
視野が狭くなり、足元の段差に気づかずにつまずいたり、
人や物にぶつかることがあります。
■視力障害について
目は、自分から離れた物体を見分けることができます。これが視力です。
矯正しても、一定レベルまで視力の回復が期待できない場合を
「視力障害」といいます。
■視野障害について
目は、静止したままでもかなり広い範囲を見ることができます。
この見える範囲を「視野」といいます。
全体的に見える範囲が狭くなったり、部分的に見えないところがあるなど、視野が欠ける状態を「視野障害」といいます。
■その他の視覚障害について
この他にも
「物が歪んで見える」
「まぶしさがある」
「夜や暗いところでは見えにくい」
「色の判別がしにくい」
など、人によって見え方に違いがあります。
■まとめ
今回は視覚障害、視力障害の違いについて簡単にまとめてみました。
視覚障害の等級と程度は「身体障害者福祉法」において、
1級~6級に区分されています。
詳しい内容等に関しましてはまた別の機会に。
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