子どもとパパとの時間
子どもはママとの時間が多くなりがち?
今や共働きの家庭も増えていますが、それでも「育児の主体はママ」という家庭が多いのは現状。筆者の周りでも、子どもと一緒に過ごす時間は、パパよりママの方が多いという人が圧倒的です。
子どもとふれあえる時間が多い分、ママと子どもの絆は深まりますが、「パパにももっとふれあって欲しい!」と、もやもやしているママも多いのではないでしょうか?
今回は、子どもとパパとの時間について考えてみたいと思います。
子どもとパパの時間を作るメリット
子どもとパパとの時間を作ることは、家族みんなにとってメリットがあります。まずは、筆者の家庭を例に、子どもとパパとの時間を作るメリットをご紹介したいと思います。
1・子どもが「パパっ子」になる
1日中一緒にいるママより、短くても濃厚な時間を過ごしてくれるパパの方が大好きになります。
父娘の時間を通して、子どもはパパへの信頼感や安心感を感じるようです。
2・ママの負担が減る
パパが日ごろから子どもと向き合っていると、子どもの些細な変化にも気付きやすく、子どもに関するデータが自然とアップデートされていきます。
好きな遊びや寝かしつけのコツなどをパパが把握していることで、ママ一人の予定ができてもパパに安心して子どもを預けられ、肉体的にも精神的にもママの負担が軽減されます。
3・子どもの成長を夫婦で共有できる
育児の主体がママの場合、パパは我が子の成長を見逃しがちです。毎日ほんの少しでもパパと子どものふれあい時間をつくることで、パパは「子どもの今」をリアルタイムで知ることができ、夫婦で子どもの成長を共有することができます。
できなかったことができるようになった時や、新しい言葉を覚えた時。我が子の成長をパパと一緒に喜べることで、夫婦の絆も深まりますよね!
「パパとのふれあい時間」を作るポイント
そうは言っても「うちの旦那は激務だから、子どもと触れ合える時間が少ないの」という家庭も多いですよね。
そこで今回は時間を作るポイントを紹介します。
1・朝はパパの担当
帰宅が遅くても、朝に娘との時間をとることで、
日々の成長を感じることができるようです。
また、娘はまだ保育園に入っていませんが、子どもが幼稚園や保育園に通っている場合は、朝のお届けをパパが担当するのもいいかもしれませんね。
2・早く帰った日はお風呂係
土日や早めに帰宅できた日は必ず娘をお風呂に入れてもらいましょう。
体を洗って湯船に浸かったらおしまい!という効率重視の奥さんに対し、夫はお風呂で娘とおもいっきり遊ぶ等の楽しみを作ってもいいかもしれませんね。
3・休日はパパならではの遊びを
毎週末、パパと公園に出かけるのを楽しみにしている娘。水遊びや泥遊びなど、ママとは違うダイナミックな遊び方をしてくれることが嬉しいようです。
週末だけでも夫が娘を連れ出してくれる時間があると、換気扇掃除など週1の家事や、溜まった仕事が捗るので、ママとしても大助かり。
子どもとパパとの時間がうまく作れないときは・・・
「パパと子どもの時間を作ろうとしてもなかなか上手くいかない」。そんなときは焦らずに、まずは夫婦で話し合うことも大切です。
1・パパ自身の「やる気」の確認
当たり前のことですが、パパ自身が「もっと子どもと過ごしたい」という強い気持ちがなければ、これまでの生活スタイルを変えて時間を捻出するのは難しいもの。
筆者の周りにも、「旦那に子どもと向き合ってほしいけど、本人があまり乗り気じゃない」という人もいます。会社員のパパであればなおさら、自分の自由になるわずかな時間を子どものために使うのは大変なことですよね。
もし、パパの決心がつかない場合、自分の時間を大切にしたいというパパの気持ちにも理解を示しつつ、「子どもと過ごすメリット」を少しずつ知ってもらうところから始めてみてはいかがでしょうか?
2・ママの協力も必要不可欠
日ごろ子どもと接する時間の多いママにとっては、パパの子どもへの接し方が不慣れに感じることもあるかと思います。
今でこそ「パパ力」の高い筆者の夫も、はじめのうちは何を教えても上手くできず、ベビー服の着替えにいたっては、「迎え袖」を覚えるのに数週間もかかりました。しかし、彼なりに勉強し、試行錯誤した結果、今では丸1日娘と2人きりでもすべてのお世話を完璧にこなし、娘を楽しませることができる良きパパです。
パパに安心して子どもをお任せできるようになるまでは、ママの根気強いフォローや、パパの慣れないやり方を見守る時間も必要なのかもしれません。
【まとめ】「パパと子どもとの時間」で、家族みんなの絆が深まる!
パが子どもとの時間を積極的に作ってくれるようになると、夫婦の絆も深まるということ。そして、夫婦仲が良くなることで、結果的に子どもにもいい影響が与えられます!
「パパと子どもの時間を増やしたい」と考えているパパやママは、今回の記事をほんの少しでも参考にしていただければ嬉しいです。
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