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飼いやすいペットは?子どもがいる家庭におすすめの小動物

おうちで過ごす時間が増えている今、
「ペットを飼いたい」という家庭も多いのでは?
可愛いペットとの時間は、子どもの感受性を高めたり、癒し効果があったり、魅力もいっぱいです。ただ、ペットを家族に迎えるママにとっては、「飼いやすさ」が気になるところ。
そこで、今回は犬猫以外の小動物を中心に「癒し系ペット」をご紹介。
子どもがいる家庭におすすめの、飼いやすいペットを集めました。

不動の人気ペット!ウサギ

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ウサギは、大人になっても小型犬くらいの大きさ。
ふわふわの毛と耳が可愛い、癒し系ペットです。
声帯がないので、犬猫のように鳴かず、ぷぅぷぅ、ぐぅぐぅと鼻を鳴らして感情をだします。
静かでおとなしいのが特徴で、アパートやマンションなどの室内でも、飼いやすいペットですね。
一番人気のウサギは、絵本「ピーターラビット」の主人公にもなった「ネザーランドドワーフ」という種類。
垂れ耳の「ホーランドロップ」も人気です。「ミニウサギ」という、いわゆる雑種のウサギは、色や柄、性格がさまざまで、純血種にはない楽しみがあります。

飼いやすさが魅力!ハムスター

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アニメ作品でもおなじみの「ハムスター」。
懸命に回し車で遊ぶ姿や、食べ物を頬いっぱいに詰め込む姿に癒されます。体のサイズが小さいハムスターは、アパートやマンションなどの室内でも、飼育スペースを取りません。
エサやりは、1日1回程度でOK!昼間はほとんど寝ていて、散歩はもちろん不要。
体臭は比較的少なく、トイレの場所も覚えるので、お世話がしやすいですよ。そして鳴き声が気にならないことから、ペットNGの賃貸住宅でも飼育許可が出るケースがあるそうです。

人気急上昇のペット!ハリネズミ

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人気急上昇中のペットと言えば、ハリネズミ。
「幸運のシンボル」とヨーロッパで親しまれ、
日本でも飼育する人が増えてきました。
ハリネズミは実はモグラの仲間で、
まるまるとした姿に愛嬌たっぷりの表情が魅力。
ハリネズミとコミュニケーションを取るのに、最初は時間がかかります。
ですが、ハリネズミは少しずつ人に慣れて、
飼い主の匂いや声を覚えてくれます。
飼い主の手のひらにコロンと乗って、
名前を呼ばれて振り返るハリネズミ…。
そんな姿をテレビやSNSで見て、
可愛らしさにノックアウトされた人もいるでしょう。

飼いやすいペットの定番!インコ

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今も昔もペットとして人気の高い、インコ。
飼いやすい鳥類ペットの代表格です。子ども時代に、インコを飼った経験のあるママもいるのでは?
インコはカラフルな羽毛に包まれて見た目が愛らしく、人が話す言葉を真似できるのが特徴。実は犬猫と同じくらい、知能の高いペットです。

インコの鳴き声は比較的小さくて、室内での飼育スペースの確保も簡単。
平均寿命は7~8年と言われていますが、さらに長生きするケースも。
長い時間を一緒に過ごしたい人に、おすすめのペットです。

人になつきやすい!フェレット

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子どもがいる家庭でもおすすめの飼いやすいペットといえば、
フェレットです。
フェレットの平均寿命は6年~10年、イタチ科に属する、大人気のペット。犬猫の飼育が禁止されている集合住宅でも、鳴き声が小さく、足音も静かなフェレットは許可されている場合もあります。
初めは警戒心がありますが、時間をかけて優しく接してあげると飼い主になつき、一緒に遊びたがります。運動不足やストレス解消のために1日に2~3時間はケージから出して遊んであげましょう。ただ、視力・聴力が弱い動物なので、子どもがフェレットの耳を触ったり、大声や音を突然出したりしないように注意してあげてください。

アンデスの歌うネズミ!デグー

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人気急上昇中のデグーは、げっ歯目のテンジクネズミ亜目 のデグー科で、平均寿命は5~8年。砂浴びをするのが習慣で、綺麗好きです。「アンデスの歌うネズミ」と言われるのは、鳴き声によって喜怒哀楽の感情を表現するから。「ピピピ」「キュキュ」など、可愛い鳴き声を持っています。
コミュニケーション力が高く、人なつこいペットですが、歯で柱・壁・家具・家電コードなどをかじってしまうのが難点。気温の変化にも弱いので、室内を20~25度くらいに保つようにしましょう。

頬の膨らみが可愛い!シマリス

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木の実をほおばる姿が愛くるしいシマリスは、ネズミ目リス科シマリス属で、平均寿命は6~10年。室内で飼えて、大きな声で鳴く心配はないそう。安心できる飼主には、なつくと言われています。
シマリスをペットとして飼う家庭が増えていますが、気をつけたいのは秋冬シーズン。この時期のシマリスは縄張り意識が強くなり、ふだん大人しい性格の子でも凶暴になることが。
子どもがシマリスの近くで大きな声を立てたり、ムリに触ろうとしたりすると、噛まれる心配があります。
また尻尾は強く引っ張ると、ちぎれるかもしれません。子どもには、シマリスに優しく接するよう言い聞かせましょう。

アクアリウムを楽しむ!熱帯魚

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すいすいと泳ぐ姿に癒される熱帯魚。
手間のかかるイメージもありますが、飼いやすい種類を選べば大丈夫です。水替えであれば、子どももお世話をしやすいでしょう。
初心者でも飼育しやすい熱帯魚といえば、「カージナルテトラ」「プラティ」が代表的。「カージナルテトラ」は、丈夫で性格も温厚。水質変化に強く、食べる餌の範囲が広くて飼いやすいと言われています。「プラティ」は小型の水槽でも飼育可能な熱帯魚。寒さにも強く、水質変化にも影響を受けにくいのが特徴です。

可愛い甘えん坊!フクロモモンガ

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こぼれ落ちそうな大きな瞳が愛くるしいフクロモモンガ。見た目はネズミやリスのように見えますが、有袋類なので、カンガルーやコアラの仲間でお腹に子どもを育てる袋を持っています。
恐がりだけど人懐っこい性格が特徴。最初は緊張していても、触れ合う時間をしっかり取れば飼い主とも強い絆を作ることができます。夜行性のため、日中は静かな環境を整えてあげ、活動時間である夜に触れ合う時間を作るようにするとよいでしょう。
フクロモモンガは昆虫などを中心とした雑食だと言われています。フクロモモンガ専用食を用意できればベターですが、なければ昆虫食動物用フードやドッグフード・キャットフードなどを主食に。副食として野菜・果物や昆虫、種実類を与えるようにしましょう。

運動神経抜群の人気者!チンチラ

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チンチラというとペルシャ猫を思い浮かべる方もいるかもしれませんが、ここでご紹介するのは、ネズミやモルモットの仲間であるチンチラです。平均寿命も15~20年と長く、きちんと環境を整えて迎えてあげれば人生のパートナーとして長くおつきあいできます。
体臭もほとんどなく、鳴き声も小さいため、マンションなどでも飼いやすいのが特徴。
そして、好奇心旺盛で運動神経抜群なため、1m位は軽く跳躍してしまいます。十分な広さと高さのあるケージを用意し、ケージの外に出す場合もコードなどを囓られないように注意しましょう。

人気再燃!ウーパールーパー

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ちょっと間の抜けた顔がなんとも愛らしいウーパールーパー。1985年頃にテレビで取り上げられたことがきっかけで大ブームに。水族館やデパートの屋上などあちこちで見かけるようになりました。
その後、飼育が難しいということもあり下火になりましたが、最近では飼育設備も整い、飼いやすくなってきたことから、人気が再燃しています。
両生類のサンショウウオの仲間で、幼体のまま成熟する珍しい生態。寿命は一般的に10年程度までとされています。成長に伴い25㎝ほどの体長になるため、ウーパールーパーがストレスなく動き回れる45㎝程度の水槽を用意してあげるとよいでしょう。

まとめ

気温の変化に弱いペットや、水温の変化に弱い熱帯魚にとっては、夏の暑さも冬の寒さも命とり。
飼育にはエアコンやヒーターで、室内の温度を一定に保つことが大切です。光熱費のほか、エサ代やケージなどの飼育用品はもちろん、病気になった場合は治療費もかかります。
経済的な面の覚悟がないと、飼うのは難しいかもしれません。

人間よりも寿命の短い動物たち。残念ながら、ペットは飼主より先に天国にいってしまいます。
「ペットロス」という言葉で表されるように、死のショックは大きいもの。ですが、ペットの最期を看取ることで、命の大切さを子どもに教えられるでしょう。

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