子育てが大変!
先の見えない、正解がわからない育児。
あんなに楽しみにしていた我が子なのに不安や苛立ちを抱え、あまりの大変さに疲弊していませんか。
でも、大丈夫です。
子育ての大変な時期は限られています。
ここでは子育てを経験した多くの人が大変だと語る点や育児のコツについて紹介します。
子育てが大変な時期はいつまで?
子育てを経験した多くの人が口にする、「特に3歳までが大変だった」ということについて詳しくひも解いていきましょう。
一般的に、脳の神経細胞は3歳頃に6割ほど完成し、3歳を過ぎると急激に言語・運動能力が発達するといわれています。
そのため、3歳を過ぎると子育てが楽になったと感じる親が多い傾向にあるのです。
3歳までの子育てが大変な理由
では、なぜ3歳までの子育てが大変といわれるのでしょうか。
一般的に考えられる大きな要素として、「夜泣きや授乳などで体力的に大変なことが多い」「コミュニケーションが取れない」という2つのことが挙げられます。
夜泣きや授乳などで体力的に大変なことが多い
乳幼児のときは夜泣きや授乳などで十分に睡眠も取れません。
慣れない育児と家事との両立で体力的に大変なことが多く、疲れ切ってしまうお母さんが多いのです。
その他にも、睡眠不足が続いて免疫力が落ちるせいか、よく風邪をひくようになったというエピソードもあります。
コミュニケーションが取れない
なぜ3歳までが大変なのか、もう1つの原因として挙がるのは「コミュニケーションが取れない」ことです。
1〜2歳ではまだ言葉を理解できず、明確な返事が返ってくるわけではありません。
子どもが泣いていても何を訴えているのかがわからず、途方に暮れてしまうこともあるでしょう。
しかし、3歳を過ぎてコミュニケーションが取れるようになると、言葉で注意しても理解してくれるようになりますし、子どもが伝えたいこともわかってきます。
子育てを大変だと感じるシーン
ここから先は、子育て経験者が特に大変だったと感じた「イヤイヤ期」「トイレトレーニング」「男の子・女の子の違い」「2人や3人の子育て」について詳しく紹介していきます。
自身のケースにもあてはまると思うものもあるのではないでしょうか。
イヤイヤ期
1〜3歳の子どもに多い「魔のイヤイヤ期」とは、その名の通り、なんでも嫌がる時期のことです。
服を着替えることも、お風呂に入ることも、食べることさえも嫌がってしまうため、親はイライラしてしまいがちです。
この時期は、受け身の乳幼児期から子どもの自我が出てくるため、「イヤ」という言葉を介して、何がしたいのか何が好きなのかを主張しているのです。
きつく怒ってしまったりすることもあるかもしれませんが、子どもはどうして怒られているかをあまり理解していません。
ただ怒られることが恐怖になってしまうため、残念ながら叱ることは逆効果なのです。
ですので、お互いのためにクールダウンするまでしばらく待つことが大切です。
子どもの主張も聞きながら、できないことはできないと伝えて、いつか理解してくれればよいという気持ちで接しましょう。
トイレトレーニング
育児で大変といわれていることの1つがトイレトレーニングです。
尿をためたり出したりする命令が脳から出せるようになっても、それを尿意と結びつけてトイレで出せるようになるには、たくさんの経験や親の声かけが必要となります。
自分で歩いてトイレやおまるに行けるようになり、コミュニケーションが取れておしっこの間隔が数時間あくようになったら、トレーニングの始め時です。
しかし、うまくいかずに悩む親が多いのが実情です。
2歳過ぎから始めたのにトイレの音などを怖がってしまい、結局3歳になるまでオムツを外せなかったなどの例もあります。
そのようなときは一旦トレーニングを中断することも1つの手かもしれません。
また、どうしてもトイレで排泄できないという子は、オムツのままトイレに座って排泄をしてみることも有効な手段です。
ちょうどイヤイヤ期の時期と重なり、トイレトレーニングは親にとってもストレスに感じるでしょうが、できるようになる時期は個人差があるため、焦らないことが大事なポイントです。
男の子・女の子の違い
育児をするうえで特に男の子は大変という声も耳にすることがあるでしょう。
実際はどうなのでしょうか。
男の子はとにかく元気で体力があるため、遊びについていけないことがあります。
また、母親にとって男の子は異性であるがゆえに、行動などが理解できずに苦しむこともあります。
突然走り出したり、危ないものに触れたり、石や虫を集めてみたりと、母親からしたら奇怪と思えるような行動も多く見られます。
そんなときは夫に相談し、幼少期どんなことを思い行動していたのか聞いてみると、意外とみんなそんなものかと気が楽になることもあるでしょう。
男の子の育児は大変さもありながら、女の子以上に母親に懐くところがあり、余計にかわいいと感じることも事実です。
女の子は成長が早いため育児は楽だといわれますが、その分親離れも早いもの。
男の子・女の子それぞれに大変だと感じる点は違いますが、悩みすぎず楽しむことが重要です。
2人・3人兄弟
2人や3人の子どもがいる家庭も多いですが、子どもの数に比例して育児は大変になりがちです。
年齢が近いと赤ちゃん返りをしたり、常に喧嘩をしたりと悩みは尽きません。
しかし、兄弟がいることは子どもにとって大きな影響を与え、成長のきっかけや性格形成にもつながります。
上の子は親の期待に応えようとしっかりした子に、真ん中の子は人間関係の立ち回りが上手い子に、下の子は自由奔放で要領の良い子になど、それぞれ育つ傾向があります。
子どもに手がかかるのは当たり前ですが、兄弟がいることで上の子が下の子の面倒を見てくれるようになるなど良い面もあります。
一方で、上の子が下の子をいじめたりする傾向があるときは、一人ひとりを考えてあげているか、平等に接しているか、自分の育児について見つめ直す時期であるといえます。
大変な子育てを乗り越えるためのコツ
これまで育児が大変な理由や、具体例などを紹介してきました。
次に、育児のコツとして「楽しむこと」と「人を頼ること」を挙げていきます。
このポイントを押さえて、気持ちを切り替えることで、育児は驚くほど楽になるかもしれません。
楽しむよう心がける
まず育児で大事なことは、育児を「楽しむこと」です。
子育てを「取り組むもの」や「義務」と捉えるのではなく、一緒に遊ぶことや楽しもうという気持ちを持ち続けることが、育児を楽にするコツです。
子育てが「試練」と感じることのないように、周りのサポートを受けながら育児や家事を分担して、ストレスを減らすことから始めてみることが大切です。
子育てが辛くてそんな気分になれないときは、妊娠中に我が子の誕生を心待ちにしていたことや、子どもとの毎日を楽しもうと思っていた頃のことを思い出してみましょう。
子どもが生まれた頃の写真や動画を見返すのもおすすめです。
人を頼る
育児はとにかく大変なため、「人を頼ること」を意識してみましょう。
育児に疲弊している人の多くは、仕事ができる完璧主義な人です。
すべてを完璧にしようと思っても思い通りにならないのが育児。
そのため、余計にストレスを溜めてしまうのです。
ときには手を抜いて、人に頼ることにも目を向けてみましょう。
人に頼る方法として、近くに頼れる人がいないときは、子育ての相談もできるベビーシッターを利用することも方法の1つです。
まとめ
育児が大変でつらい日々を過ごしている人もいるでしょう。
しかし、必ず楽になる日がきます。
どうか、今しかない子どもとの時間を楽しみましょう。
そのためには、一人で頑張りすぎないことです。
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