【プレミアム記事】銘柄リバランスの極意<実践編>
序章
この記事は今後資産を構築していくうえで、私自身が用いている銘柄の入れ替え方法について述べます。この記事は【プレミアム記事】であり、今後は有料3,300円(税込み)にて部数限定での単体noteとなります。現在プレミアムメンバーとなっている方は、その月に書かれた記事全てが税込み3,000円にて読むことが可能となります。また、値段をつけなかった過去の記事につきましても読むことが出来ます。そして、この記事が更新された場合でもプレミアムメンバーとして3月に定期購読を行っているみなさまは更新された記事を見ることが出来ますので、この記事の購入を検討している方は、この機会(本日中)に定期購読(プレミアムメンバー)になることをお勧めいたします。月がかわってからの購読ですとこの記事や3月の記事を見ることができなくなります。
まず初めに断っておきますが、私の言う【リバランス】とは保有している銘柄のうち、特定の銘柄が上がり、一方下がっている銘柄がある場合に下がっている銘柄に追加投資をしたり、儲かって利益が出ている銘柄を売って、下がっている銘柄を買うことではありません。「ウォール街でも普遍的に用いられているプロの使う手法であり、私自身も用いている銘柄入れ替えの方法である。」と理解していただければと思います。
さて、今回は実践編です。具体的にどのようにリバランスを行うのか、書いていきたいと思うのですが、その前に私自身の状況について簡潔にみなさまにお伝えします。
まず、現在資産が私個人のものだけで(妻が株式にて得た資産を除く)既に3億円を超えています。従って、もうかなり前から労働収入で得た資金を新たに投資するということは行っていません。それは何故か?
既に労働で得た資金を投入してもほとんど影響がないから。
これにつきます。例えば総資産が200万円の時、ボーナス等(賞与など)で得た資金100万円を投資に回せば、大きな原資になります。しかしながら私の場合どうか?賞与で得た資金を全て投資に回したとしても、会社の業績が悪化したことで、せいぜい100万円ちょっと。全資産の0.3%前後にしかなりません。1%にも満たないのです。
こうなってくると、もはや労働で得た資産から株式に資金を投じることの意味は殆どありません。昨年度はJリート等にて800万円強の分配金がありました。こっちを再投資していく方が合理的であり、労働収入はもはやどうでも良いものとなっています。
しかしながらそれは資産がある程度増えているから言えることであり、まだ資産構築過程にある投資家には当てはまりません。資産構築過程にある投資家、資産が1億円に到達していない投資家にとって、労働で得た余剰金は種銭として、とても大きな意味合いを持ちます。従って、つみたて投資を行うにしても、個別株投資を行うにしても、慎重に労働で得た資金を使っていく必要があります。追加投資は非常に重要です。
リバランスの方法
ではこれから私のリバランスの方法を実例をもって説明します。下記が現在の私の米国株ポジションです。
ここから先は
¥ 3,300 (数量限定:残り 1 / 3)
いつもお世話になりありがとうございます!みなさまのご支援で、気持ちよく記事を書くことが出来ます。またこうして文章をお届けできるのは皆様のおかげです。みなさまのお役に立てるような有意義な情報を発信していきたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。