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【復刻】スプラッシュラジオ(すぷらじ)第8回

定期コーナー『メンバーラジオ』
過去に配信した
『スプラジ』(S+hメンバーのラジオ)
『フレラジ』(Frepメンバーのラジオ)
『スレラジ』(S+h&Frepメンバーのラジオ)
から毎月1本、文字起こし版を掲載いたします。
登場メンバーは毎回替わりますのでヘッダー画像でご確認ください。

<毎月1回更新>
月額マガジン「S+h&Frep FUN!FAN!FIN! for WEB」に含まれます。
記事単体でもご購入いただけます(300円)。

今月は

スプラジ 2015年5月下旬配信回
出演:相川玲、沖田奈緒、垣内秀也
※注※初回配信時は第12回になります。

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相川玲
「君さあ、古着屋によく行くって言ってたよね。
俺、今度仕事で古着コーディネイトの写真を撮らないといけなくてさ。
良かったら、一緒に古着屋に行ってくれないかな?
その日の夕食おごるから」


沖田奈緒
「あのさあ、今日ヒマ?
夜、メシ食いに行かね?
この近くに行きたい店があるんだけど、
女の子がいないと入りにくそうなところなんだよね」

垣内秀也
「君、このアーティストのこと好きだったよね?
実は僕も好きで、ライブのチケットをとったんだけど、
友達が急に行けなくなっちゃって……。
よかったら、一緒に行かない?」

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

相川玲
「はい、今回の”ハニーな一言”は」

『気になってる女の子をさりげなくデートに誘う一言、をお願いします!
さりげなく、がポイントです…!
皆さんだったらどう自然にデートに誘うのか、興味津々です』

ハニーネーム:エコバッグに魚肉ソーセージ詰めたいさん

相川玲
「ところで、3人ともけっこう誘い方が違ってたんだけど
まず、オッキーから意図を聞こうか」

沖田奈緒
「さりげなく、誘うんだろ?
だったら、来週とか次の週末とか先の話にしないほうがいいなと思って。
今日たまたま一緒にいたから、たまたま誘った、みたいなほうが
向こうも気軽に考えて、警戒しないでしょ」

相川玲
「確かに今日とか明日とか近い約束のほうが確実よな。
人によっては、先の約束を守るのが面倒な人っているじゃん」

垣内秀也
「え、そんな人いるの?」

相川玲
「いるいる。同じゼミにいる男なんだけど
例えば、明日十時に集合な~って約束するじゃん?
で、翌朝起きたら十時にそこへ行くことが面倒くさくなるんだって。
だから、そいつ、しょっちゅうドタキャン」

垣内秀也
「それで学校を卒業できるの?
アルバイトだって無理でしょ?」

相川玲
「それがレポートの提出や授業は真面目に出てんの。
義務ならちゃんとできるけど遊びの約束はダメらしい。
デートも当日になると超めんどくさくなるから、
家でしか彼女と会ったことないらしい」

沖田奈緒
「ちょっとだけ気持ちわかるかも。
休みの日に予定が完全に決まってるとちょっとゲンナリする。
その日は好き勝手に過ごしたいというか。
だから、クリーニングの引き取りになかなか行けなかったりする笑。
さすがに人との約束は守るけど」

相川玲
「女の子は予定が先々まで決まっているほうが安心する。
けど、男は予定が決まりすぎてると面倒になる奴が多い」

垣内秀也
「確かに数か月後にプライベートの約束や予約を入れても、
仕事の都合でキャンセルすることになるから困る。
僕らの仕事って、急にスケジュール変更があったりするから。
僕、キャンセルをするのがすごくイヤなんだよね。
なんともいえず後ろめたいし、残念だったりするし。
だから、あんまり先の予定は入れたくないかな」

相川玲
「わかる。歯医者の定期健診予約とかな。
それで、オッキーも今日誘う派か」

沖田奈緒
「あと、相手の反応で感触がわかりやすいし。
断られるにしても、本当は行きたいけど予定が合わなかった場合は、
向こうから、”今度ぜひぜひ”って言われるじゃん?
逆に”来週なら行けるよ”って言われて、約束ができたり。
で、そんなに行きたくない時は”ごめんねー”くらいの薄い反応だから、
こっちも”わかった”で終わり」

垣内秀也
「それは確かにあるかも。
オキくん、賢いなあ。
ちなみに、お店は事前にちゃんと調べてあるんでしょ?」

沖田奈緒
「そう。好きそうなお店を。
ちなみに重要なのは必ずふたりきりの時に誘うこと」

相川玲
「それな。隣でそれを聞いていたライバルが邪魔してきそう」

垣内秀也
「俺も行く~って?」

相川玲
「カッキーは?
カッキーはライブに誘ってるけど、これはなんで?」

垣内秀也
「心理学の知識なんだけど、好きなことや楽しいことをしている時、
そばにいた人のことは好きになりやすいんだって。
だから、彼女が好きなアーティストのライブに行けば、
僕を好きになってくれるかなーと」

相川玲
「なるほど」

垣内秀也
「もし僕のことが好きじゃなくても、
貴重なチケットなら一緒に行ってくれるかなと」

沖田奈緒
「でもさあ、それだと……」

垣内秀也
「そう。僕にどのくらい好意があるのかわからないんだよね。
単純に趣味友達として行くだけで終わるかも」

沖田奈緒
「好きなバンドやアーティストのライブの場合、
彼女や彼氏と行くよりファン同士で行ったほうが盛り上がるからなあ」

相川玲
「でも、趣味でつながると成功確率は高そう」

沖田奈緒
「俺は玲くんの誘い方があざといと思った。
食事はあくまでついで、みたいな」

垣内秀也
「そうそう。
仕事にかこつけるところもズルイよね」

相川玲
「いきなりふたりきりでメシ食いましょーはハードル高いじゃん。
だから、どちらかというと最初は服を選んでもらったりとかして、
食事もトンカツ屋とかカレー屋とか行く程度で」

沖田奈緒
「慎重」

垣内秀也
「慎重」

相川玲
「そこでお互いにふたりきりでも気まずくないかどうか チェック。
俺、いくら超美人でも話が合わない子はダメだわ」

沖田奈緒
「話が合わない子ってどんな子?
超無口とか?」

垣内秀也
「自分不器用ですから……と言うような」

相川玲
「いや、俺は無口系は大丈夫だわ。
実は意識高い系が苦手」

垣内秀也
「え、それってどんな子?」

沖田奈緒
「”宇宙は大いなる意識”的なことを言いだす子?」

相川玲
「オカルト系な~~。それ系も苦手。
いきなり黒魔術の説明されたら引くわ。
けど、俺が言っているのは
”相川くんは自分の成長についてPDCAしてる?”
みたいな人」

垣内秀也
「PDCA?」

相川玲
「プラン、ドゥ、チェック、アクションの四段階。
広告代理店の人がよく言うヤツ」

沖田奈緒
「それ、アイドルとしてってこと?」

相川玲
「いや、ビジネスマンとして。で、説教始めんの。
”相川くんはもっとビジネスのこと学んだほうがいいよ。
だから、イマイチ売れないんだと思う”って」

垣内秀也
「普通に失礼な人じゃないの?」

沖田奈緒
「”意識高い”というより上からダメ出し」

相川玲
「男でも女でも大学にいっぱいいる。
ただの学生なのに、”四年後まで予定がいっぱい”らしい。
ウチの社長でもそんなにスケジュール埋まってねーわ」

沖田奈緒
「四年?オリンピック関係者?」

垣内秀也
「自分で新種目作って日本代表として出るつもりかもしれない。
だったら四年後まで忙しいよね★」

沖田奈緒
「意識高い系オリンピック笑」

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