【復刻】フレップラジオ(ふれらじ)第11回
定期コーナー『メンバーラジオ』
過去に配信した
『スプラジ』(S+hメンバーのラジオ)
『フレラジ』(Frepメンバーのラジオ)
『スレラジ』(S+h&Frepメンバーのラジオ)
から毎月1本、文字起こし版を掲載いたします。
登場メンバーは毎回替わりますのでヘッダー画像でご確認ください。
今月は
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
長谷川創多
「”縁側で 本を読みつつ うとうとす”」
佐藤光
「”窓際で 体育の後 居眠りし”」
広沢悠真
「”晴れた日は 窓の汚れが 目立つなり”」
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
広沢悠真
「以上、”フレップ心の俳句”でした……」
長谷川創多
「でした……」
佐藤光
「”フレップ心の俳句”とは フレップラジオ、
略してフレラジの冒頭を飾るコーナーです。
リスナーのみなさんから頂いた課題をもとに、毎回俳句を詠みます。
ちなみに、今回の課題は”ひなたぼっこ”でした」
長谷川創多
「”後ろの佐藤さん”とは」
佐藤光
「誰もいないトイレで呼びかけると俺が出てくるんですよ」
広沢悠真
「妖怪か」
長谷川創多
「えっ、もしかしてゆまディー、トイレの花子さん伝説を知らないの?」
広沢悠真
「何だ、それは」
佐藤光
「うちの小学校では、トイレには花子さんだけじゃなくて
花子さんの両親と彼氏も住んでて、
彼氏は時々体育館で卓球やってるという噂だった。
だから、”花子さーん”って呼ぶと、時々お父さんから
”今日は出かけているから、また明日来て”って言われるんだってさ」
広沢悠真
「いったいどこに出かけてるんだ?
安易に自分の持ち場を離れるとは仕事に対して責任感がないな」
長谷川創多
「お化けにも恋人がいるというのに、俺ときたら……」
佐藤光
「そこ? ふたりともそこが気になるの?」
長谷川創多
「いやもう、俺、バレンタイン鬱なんで」
広沢悠真
「お前、去年も発症してなかったか?」
長谷川創多
「バレンタインなんて行事、一切なくなればいいのに。
法律で撤廃してくれないかな」
佐藤光
「というわけで、俳句なんだけどさ」
長谷川創多
「はい」
佐藤光
「創多は自分の家のことを詠んだの?」
長谷川創多
「うん。うち、縁側があるでしょ?
あそこでポカポカ日光を浴びながら読書すると
だいたい30分以内に眠くなるからね。
ただし、夏は除く」
広沢悠真
「縁側いいな。俺も将来は縁側かポーチがある家に住みたい」
長谷川創多
「ポーチとは」
広沢悠真
「庇が出てて、その下にテーブルがある。
そこで本を読んで気持ちのいい午後を過ごす。
まあ、父親の実家に行けば好きなだけ出来るんだが」
佐藤光
「その悠真さんの俳句は何ですか? 窓のヨゴレって何」
広沢悠真
「俺の部屋、今、窓が汚いんだよな」
長谷川創多
「拭けばいいのでは?」
広沢悠真
「中は拭けるけど、外が拭けない。
ちなみにベランダがない部屋の窓な」
佐藤光
「あの部屋の窓、下半分しか開かなかったよね」
広沢悠真
「そう。身を外に乗り出せば拭けなくもないが、
うっかり落ちたら確実に死ぬ高さだからな。
その窓の外側がこの前の大雨でひどいことになってる。
面倒くさいから放置してるんだが、晴れた日はその汚れが目立つ」
長谷川創多
「柄の長いワイパーでゴシゴシするしかないかも」
広沢悠真
「面倒くさい。最近、週に一度掃除機かけて洗濯するのが精いっぱい。
風呂のタイルにも黒いカビが出てるが、無視している。
洗濯槽も掃除をサボってるから時々茶色いコケみたいなのが付着する」
佐藤光
「洗濯機も掃除しないといけないの?」
広沢悠真
「そうだ。あれも中がカビるからな」
長谷川創多
「家をキレイに保つって難しいね」
広沢悠真
「ところで光の俳句は、どういう意味だ?
体育のあとにひなたぼっこか?」
佐藤光
「俺、窓際の席じゃん?で、体育の後、ぽかぽかとお日様に当たってると
疲れがじわーっと湧いてきて、夢の世界へGOしちゃう」
長谷川創多
「確かに気持ちいいけど、GOしちゃダメだよ。
先生に叱られちゃう」
広沢悠真
「窓際の席は危険なんだよなあ」
長谷川創多
「光、この前、居眠りしてて突然ビクッとなってたよね。
机が持ちあがるくらい飛び跳ねてた」
佐藤光
「では、そろそろふつおたへ参りましょーか!」
広沢悠真
「逃げたな」
ここから先は
¥ 300
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?