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ゴキゲントーク vol.66「飲み会を語る」

おはにちばんは。日本のアイドル広沢悠真、あなたのアイドル広沢悠真です。

みなさん今年は花見をしましたか?俺は今年は散歩しながら花見でしたね。その時思ったのが「若者の路上飲み」が増えてるなということ。路上飲みといえば競輪場や場外馬券売り場の近くでオッサンたちがワンカップ片手に立って飲んでるイメージだったが、今は大学生~30代サラリーマンが男女問わず多く路上飲みしている。困った。こんなふうになったら、俺のようなプロのソロドリンカーの居場所がなくなる。ただでさえ近年はソロのオッサンが吹き溜まって酒を飲むような場所に大学生~ヤングOL&サラリーマンのグループが大挙して押し入ってきて楽しそうにワイワイ酒を飲むようになり、居場所を奪われた感がある。お前らキャキャッウフフしてんだから、青春向けの居酒屋やダイニングに行ってアオハルしてこいよ。よし、今日からお前らをアオハル族と名付けよう。
ちなみに俺は体は26歳、心は46歳です。

世間では「若者は飲み会が嫌い」という説が流れているが、たぶん上下関係がある相手や大人数と形式的に飲むことが嫌いなだけで、飲み会自体は大好きなんじゃないだろうか。特に自分が気になっている人がいる、近づきになりたい人がいる飲み会なら参加しない人のほうが珍しい。たぶん以前の日本と比べて若者が目上に服従しないようになっただけだろう。俺が子役のころ、現場で出会う代理店の営業マンは飲み会ともなればクライアントの靴を舐めるような人ばかりだった。ジョークの範囲ではあるが実際に舐めている現場を見たこともあるし、「あの人は靴を舐めて年に10億円を稼ぐんだ」と噂されていた。でも、最近はそんな営業マンは全く見かけない。たぶん絶滅したんだろう。

ちなみに4人以下の飲み会には参加するがそれ以上の人数が来る飲み会には不参加という人も多い。確かに何十人も集まる飲み会では薄く挨拶して回って2時間終わることが多いが、4人以下なら深い話などが聞けて意外な気付きがあったりするから、面白さがぜんぜん違う。だが、ガッカリすることもある。それは全く自分のことを話さないのに、相手の内情や本音は知りたがる人と少人数で飲むことだ。聞き役に回るといえば聞こえがいいが、正直聞かれてばかりは不愉快だ。何度も「あなたはどう思いますか?」と問いかけるのに、曖昧な返答しか返ってこないとこちらも話す気が失せるが、少人数だと沈黙が続くので気まずくて、つい余計なネガティブ話などがテーブル上に出てしまう。すると、そこをやたらと聞きたがって本当に困る。まるで情報収集に来たスパイがいるみたいな気分で、いかに相手の「聞かせて」攻撃を回避するかの空中戦になってしまう。
時々インタビュアーでこういうタイプの人がいて何かと煽ってネガティブなことや失言を「これが真実だ、本音だ」とばかりに言わせようとする。そういう時は終わった後、すごくイヤーな気分になる。
逆に序盤で自分の面白い体験談をしてくれながら場を盛り上げてくれて、こちらのポジティブな発言を引き出してくれるようなインタビュアーだと楽しい気分になる。
相手が何でもいいからとにかく自分の話をえんえんと話せる人は優秀なYouTuberくらいで、普通は相手からも楽しい話題提供がないと楽しく飲んで話しにくいのではないだろうか。

と飲み会における本音をストレートに書いてみたがいかがだった?

これで俺にも酒に関するコラムの仕事が来ないだろうか。それを機会に珍しい酒を飲めたりしないだろうか。

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