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ある日のお話 お掃除レスキュー隊④編 

定期コーナー『ある日のお話』
毎月1本、メンバーたちのある日の様子をお届けします。
登場メンバーは月替わりです。ヘッダー画像でご確認ください。

<毎月1回/月初更新>
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今月は桐生くん、広沢くん、羽白くんが人気バラエティ番組に出演した際のロケ『お掃除レスキュー隊』をお届けします。


広沢「超人気バラエティ『有寄ゼミ』、
今回も呼んでいただきありがとうございます。
フレップの広沢悠真です」

羽白「アリガトウゴザイマス、
フレップの羽白沙螺デス」

桐生開志「いつもお世話になっておりまーす。
スプシュの桐生開志です」

羽白「今日は何をするノ?」

桐生「あー……」

羽白「いきなり脱力しないでクダサイ」

広沢「『お掃除レスキュー隊』です!いえい!」

桐生「いえい!……じゃねーよ!
俺は二回目なんだよ!そして前回、散々な目にあったんだよ!」

羽白「確かゴミ屋敷の清掃だっけネ」

桐生「くせーし汚ねーし最悪だわ」

広沢「他のメンバーよりマシだろ。
山林でヘビ退治したり呪物部屋で呪われたり」

羽白「呪物部屋では呪う側だったヨウナ?」

桐生「俺はヘビより呪物より汚ねーほうがイヤなタイプなの!
きれい好きだから」

広沢「お前、その言葉がブーメランになる可能性を考えてるか?」

桐生「ハッ!そういえば、なぜか早朝から千葉の奥地に連れてこられた。
ロケ先が田舎だとだいたいろくなことがない。
サービスエリアの飯が美味い以外は」

羽白「田舎の人に謝りナサイ」

広沢「バックに大きな家があるよな。旧家と言ってもいい」

羽白「大地主さんって感じの家ダヨネ。
土壁の蔵、土間が広い母屋、切妻屋根の玄関」

広沢「はい、今、羽白さんが正解を言いました」

羽白「エ?」

桐生「今日はこの古い家を解体すんの?」

広沢「築百年以上の文化遺産だぞ」

桐生「エ?この化け物屋敷みたいな家が?」

広沢「この家は南房総の豪農、狩谷家の旧宅です。
文化遺産に指定される予定なので、
その前に蔵の中を掃除しようということになりました」

桐生「金目のものは持って帰ってもいい?」

羽白「泥棒スルナ」

桐生「いや、こんな崩れそうな蔵じゃ何もねーか」

羽白「ネズミはいそうダケド」

広沢「狩谷家は明治維新以前」

桐生「急にナレーション始めるやん」

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