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RolleiCordという二眼レフ
Twitterを見ていたら「ローライコードはいいぞ」というコメントを目にした。
リツートされローライコードに関するツイートや写真がいくつか掲載されどれも
素敵な写真ばかりだった。
実は自分は数ヶ月前までRolleiFlex 3.5F Planarの所謂、極上品というランクの物を10年以上前に手にして所有していたがあまりにも綺麗すぎて使うのすら躊躇してしまう程だったため出番が極端に少なく宝の持ち腐れ状態であったため売却してしまっていた。
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しかし、人が良いというとまた欲しくなるのが心情。
しかも6x6のフォーマットは結構好きなサイズだったりした。
早速、ネットでローライコードについて調べ始めⅣ型の使い勝手が良さそうだと知った。しかしこのⅣ型は1953年から1954年の2年間くらいしか製造されていなかったらしく市場在庫があまり多くはないことも知った。
ネットで中古情報を検索するもあまりヒットしない。たまに見つけてもあまり状態が良さそうではない物ばかり。フリマサイトで買うほど自分は思い切りは良くない方なのでショップでの在庫検索を続けていた。
※RolleiFlexは高すぎて買い戻すという選択肢には至らなかった。
そんなに時間が経たないうちだった。1台在庫があるショップを発見し早速購入することにした。届いた商品は年代の割には綺麗であった。しかし前みたいに使うのを躊躇するような物ではなく実用にはもってこい!といった風情であった。
かえってその方がたくさんシャッターを切る機会になるため良い訳だったりした。
早々にフィルムを装填し自家現像で状態をチェックした。
正直な感想としてはこの年代のカメラでここまでの描写力があったることが凄いというのが感想だった。シュナイダーのクセノタールの評判は前々から聴いており前回購入した3.5Fもプラナーかクセノタールかで随分迷ったことを思い出した。
中判機ということもあるが、やはりこの時代はRolleiに限らず技術者の力量の物凄さを実感させてくれる瞬間でもある。
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そして届いたローライコードⅣ
この新たな相棒でどんな素敵な写真が撮れるか今から楽しみであります。
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