結論、まだ遅くはない。ただ、運用目的は変えた方が良いことは明らか!Vol.2
こんにちは。
美容師映像クリエイターのLITです!
ボクは20年強美容師をやってきて、4年前に転職して現在は映像クリエイター、YouTubeコンサルタントとして活動しております。
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それでは早速本題へ。
前回の記事では「ヒカキン」さんの作例を例に挙げてその変化をみてきました。
今回はいよいよ、2021年からYouTubeを始める人や、既に始めてはいるけど思うような結果が出ていない人が何に注力すべきかについて考察していきます。
現在、ボクは主に映像クリエイターとして活動しています。
その目線から見ていてここ数年で最も大きく変化したなぁと感じることがあります。
それは「映像」です。
誰でも分かるっちゅーねん!って言われそうですが、案外それが・・・。
今回はそこを少し深掘りしていきたいと思います。
先ず大前提として知っておかないといけないことがあります。
それは、
①自身が持つブランド力で再生されているチャンネルか、そうでないか
です。
それと
② YouTubeを運営する目的
の2つです。
これも既に誰もが言っていることなのですが、そこをクリアできているチャンネルは、YouTubeチャンネル全体の20%にあたる、「収益化できているチャンネル」なんです。
逆に、現在のところでは約8割くらいのチャンネルが収益化できていません。
収益化できる基準は登録者数1000人以上で且つ視聴時間の合計が4000時間以上観られたチャンネルであることが条件です。(2021年1月現在)
ただここで、最初に挙げた②の部分で「収益化」を目的としてるのではなく、集客や告知、またはコミュニティー作成の促進などが目的となっている場合でも、この「収益化できているチャンネルである」ということが大きな分岐点となるでしょう。
つまり、収益化すらもできていないチャンネルをYouTubeが広げてもくれないということなのです。
ご存知の通り、YouTubeの主な収益源は「広告収入」です。
要は、クリエイターが作った動画に広告枠を作り、その広告を企業へ販売することで主な収益をあげているのです。
そうなると①「広告を出稿している企業とのマッチングが良い動画をアップしているチャンネル」がYouTubeにとって「良い動画」となります。
あともう一つ大切なことが②「視聴者から支持を受けているチャンネルや動画であるかどうか」です。
この2つのことをしっかり頭に入れて、動画を制作していかないと再生回数もチャンネル登録者もなかなか伸びません。
これを逆に考えた時に正解が見えてくるのですが、それは「収益化を目指そうが目指していなかろうが、先ずは収益化ができるチャンネルを企画すべき」ということになります。
だってYouTubeからしてみても、広告を出稿させてもらえる動画を作ってくれるからそのお礼に収益も配当するし、沢山の人に観られている動画だからこそ、YouTubeが皆さんの動画を紹介してくれるのですから。
ここまでを踏まえた上で、考えるべきことは
「YouTubeを“ビジネス”として捉える必要がありそうだ」
ということです。
皆さんも何かしらのお仕事をしておられるかと思います。
普段、ビジネスをなさる際はどんな感じでしょうか?
計画も立てず、企画も立てず、ターゲットもハッキリ決めず、服装・髪型・メイクも整えず、相手が欲しているニーズも考えず、競合のリサーチなどもせず、看板もテキトーに考えて出し、仕事を空き時間などでやりますか?
絶対やらないですよね。
「ビジネスとして捉える」とはそういうことです。
しかし、少し前まではそれでもニーズのある内容でさえあればバズったりするチャンネルも沢山ありました。
しかし、最近では先ほどお伝えした「YouTubeをビジネスと捉えてやっている人」が急増しています。
上記のことをしっかりこなしていることは当然で、更に大きな資本を動画制作に投下してYouTubeにアップしてくる強者もゴロゴロ出てきました。
動画制作に大きな資本を投下するという意味は、映像作品の制作にお金をかけるだけではなく、そこにコンサルタントを入れたり市場調査にもお金を掛けたりと、いわゆる「プロ」が沢山出現してきたのです。
更にはご存知の通り芸能人のみならず、政財界の著名人やその道毎のプロフェッショナルまでもがこのYouTubeにどんどん参入してきているのです。
しかもその人達は完全に本気でビジネスの一つとしてかなりのパワーをかけてYouTubeの運営をしています。
これが2019年から2020年までの大まかな流れの変化です。
ここまで話すと「じゃあ、2021年からはもうボク達のような一般人がYouTubeで成功するなんて既にムリゲーだよね・・・」と諦めてしまいたくなるかと思いますが、それはまだ早いんです。
しかし冒頭でお伝えした
②YouTubeを運営する目的
が何であるかによっては、相当コスパの悪いビジネスにもなりかねないということは否めません。
それは何かというと「2020年までのYouTuberと同じステージに立とうとする」ということです。
噛み砕いていうと、例えば「チャンネル登録者100万人のチャンネルにしてやる!」といったような目的や目標です。
これは100%無理とは勿論言い切れませんが、非常にコスト(お金や時間)を掛けるという決意が必要となることでしょう。
副業で・・・といったような温度感では相当にして難しいかと思います。
しかし、2020年までは「好きなことを仕事に」=「YouTuber」みたいなイメージもありました。(実はコレも現実的にはそうではなかったのですが・・・)
で、2021年からのYouTubeの使い方は更に大きく変わるであろうことは、実に明白です。
では、「何をどう決める必要があるのか」というについて、次回の記事で詳しく書いていこうと思います!
今日もここまで読んで下さってありがとうございます。
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