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あなたは理解できた?!身近な恐怖を主張してくる作品!

こんにちは。
本日は映画レビューです!

"あなたが恐怖に感じるものはなんですか?"
虫?高さ?集合体?、、、もしくは死ぬこと?

考えてみると、小さい時のトラウマとか、あるきっかけがあってとか色々な要因で恐怖って人によって変わりますね。

今回ご紹介する"Beau is Afraid(ボーは恐れている)"という映画は、まさにボーの(人間の)恐怖を集めた作品だなと私は思いました。

この作品、なぜ見たかというと、あの傑作を生み出すA24(エブリシングエブリウェアオールアットワンス、エクスマキナ 、ザ・ホエールなどを配給)が配給しているという点。
そしてなんといっても、あの奇作を生み出すアリ・アスター監督の作品だからでした。

アリ・アスター監督の有名作品といえば、ヘレディタリーやミッドサマー(2019)ですね。

2つともかなり衝撃を受けた作品でした。
UCLA Extensionに通っていた時、映画のジャンルの勉強をしていて、その週がホラー映画だったんですね。(UCLA Extensionの映画学部についてはまた詳しくお話ししますのでお楽しみに!)

内容的には現代と昔のホラーの違いだったり、典型的なホラーの恐怖の形などを学んでいたんですが、現代の映画の象徴として紹介されたのが、ミッドサマーでした。

見た人にはわかるのですが、映画の最後の5分が結構すごいんですね。本当にフィナーレという感じで。私は初めてこの作品に触れた時、内容なども何も知らず、最後の5分しか試聴しなかったのですが、見ていてとても変な気持ちになりました。絵はすごく綺麗で色も鮮やかなのに、初めて映画を見て気持ち悪くなったんです。
精神的にすごくやられるというか。ヘレディタリーも精神的にやられるタイプです。

(ちなみに後日しっかりと全て鑑賞して、最後の5分の意味を理解しました。)
見た方、感想ぜひコメントしてください!笑

結構衝撃で精神的にもきつい作品を作りだすアリ・アスター監督なのですが、
天才、奇才なんです。
なので、"Beau is Afraid(ボーは恐れている)"が出た時、絶対に見なきゃと思いました。

バレないように内容だけザクッと紹介すると、
とても心配性な性格に育った主人公ボー。その母親が、突然奇怪死してしまいます。亡くなった母親に会いにいくため、旅に出るのですが、それぞれ邪魔するものがあったり、なかなかスムージに行かないんですね。そこでアリ・アスター監督の奇才がかなり出てきます。見てる間ずっと冷や冷やしてました。

あのJokerでかなり評価を受けたホアキンフィニックスの演技もかなり病みつきになる作品です。

是非見てみてください〜また次回の記事をお楽しみに!


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