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Let's Groovin'!! オカソウのターン!Vol.12(岡村)

ご機嫌よう。初夏と呼ぶにはまだどんよりした空模様ですね。1週間ちょっとお休みを頂いているオカムラです。
ぼくは元来超怠け者なので年1ぐらいで「ガチなんもしない週」という脱法GWを設けているのですが、社会とサヨナラバイバイをかますと時間感覚が本当になくなります。この記事の更新も感覚的には昨日ぶりぐらいです。

この1週間働きもせずNetflixで新着の配信作品漁りやアニメを観たりとニート生活をしていたのですが、今回は遅ればせながら「とあるシリーズ」の沼にどっぷりハマってしまっております…

とあるシリーズとは「とある魔術の禁書目録(インデックス)」「とある科学の超電磁砲(レールガン)」「とある科学の一方通行(アクセラレーター)」などなどスピンオフ含め現在までに渡り10年以上展開してるラノベ発の長寿アニメ作品です。

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アニメ放送順に追っておりまして、現在「とある魔術の禁書目録」→「とある科学の超電磁砲」→「とある魔術の禁書目録Ⅱ」の第2話まで観たのですが面白いですね…(小並)

まだ途中ですけど今のところ自分はレールガン派です。
(インデックスはあざと過ぎてぶっちゃけ苦手でした…圧倒的に御坂さん派です…)

ストーリー的にはとっつきやすいSF設定で、少し話数が膨らみ過ぎな感じはありますがとにかく各キャラが良い…
個性立ちはもちろん、キャラ同士の関係性とか距離感が絶妙です…

あと深夜アニメあるあるだと思うんですが、アニメ化は1クール分のみみたいなのが本当に許せないんですよね。少年ジャンプのクソ長寿アニメで育ってきた身からするとたったの12話で何が届けられるのだと。

実際1クール観てすごいハマったのに、続きは原作のみで〜というパターンで何度悲しい思いをしたことか…

1度ハマるととことん深掘りしたくなる性なのでもちろん原作にも手を出すのですが、「俺は動くアニメの世界観で続きを観たい!」と思ってしまう気持ち分かって頂けますでしょうか…笑

その点この「とあるシリーズ」のように現在進行形で既にバケモノ展開してる作品は続きがある安心感と共に楽しめるというわけです。着手する際にはそれなりの覚悟が必要ですが、是非まとまった休み等に観てみてください。


はい、というわけでここまではアニ豚のオススメでしたが今回の内容とは全く関係ございません。笑


今からが本題、今回はこちらを紹介。

Thank You/Diana Ross

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今回はブラックミュージック界のドン、ダイアナ・ロスです。めちゃくちゃ好きなアーティストです。久々に趣味回です。

https://youtube.com/watch?v=d07lW6gI81g&feature=share

先日の6/17に新曲「Thank You」が各サブスクで先行配信、ティザーがYouTubeで公開されましたね。
そして同時に超朗報なんですが、この"Thank You"という同タイトルで9月にアルバムリリースが発表されております。
これ何がびっくりって、再録集やカバー集のリリースなんかはありましたが、ダイアナ・ロスのオリジナルアルバム自体は99年の"Every Day Is a New Day"リリース以来で実に22年ぶりなんですね。僕は当時2歳でした…

というか一応調べてみたらダイアナ・ロスなんともう77歳…ここにきての新作はすご過ぎる…
ポール・マッカートニーといいこういった人間国宝級のレジェンドアーティスト、マジで一回は生で拝んでおきたいですね。


肝心の楽曲ですが、ダイアナ節が如実に効いていて凄く良いです。
多幸感に満ちたピアノとジングルの導入から、2分刻みのゆったりとしたビートで幕開け。ダイアナのソウルフルな歌が乗っかります。Aメロ後半からバスドラが4つ打ち刻みに変わることで徐々に高揚感が増していき、ハネの展開へ。サビの"Thank you for Thank you for that"という歌詞で一気に開放的になる構成ですね。
ロー〜ミッドテンポのハネが気持ちいいファンキーなポップソングです。
このテンポ感のゆったりとしたハネのフレーズって本当に気持ちいいですよね。余白の効いたスラップベースがナイスです。

今回の"Thank You"というアルバム、プロデュースにテイラー・スウィフトの作品などを手掛けてるジャック・アントノフカニエ・ウェストの作品に関わっているトライアングル・パークなどの大物Pを迎え入れて制作されているようで、サウンド面でも期待大です。


また「Thank You」という楽曲からも感じられるように、実際にこのアルバムはダイアナ自身の家族や友人、オーディエンスに対する喜びや感謝がコンセプトになっているようで、インタビューでは以下のようにコメントしています。


引用元:タワーレコードオンラインニュース

「歌うことについて、私は美しい執念のようなものを持っているの。」
「今回の曲たちは、私からあなたへ感謝と愛を込めた贈り物なの。この素晴らしい音楽をこの時期に録音できて、とても嬉しかったわ。愛についてのこのアルバムをすべてのリスナーに捧げたい。私の声を聴くと、私の心が"愛こそ道を切り拓く"と言っているのが聴こえると思うわ」

ちなみにティザー映像もダイアナの歴史が詰め込まれた内容になっており、ダイアナ・ロスと会ったことも喋ったこともないですけど目頭が熱くなりました…笑

今年にザ・スプリームスのメンバーだったメアリー・ウィルソンが亡くなったこともあり、そういった部分でも感じるものが大きかったですね。

はい、少々長くなりますが、折角なのでここからはダイアナ・ロスのオススメ作品を少しだけご紹介。

Diana

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こちら1980年にリリースされた、自身の名を冠したアルバムですね。必聴の名盤です。ダイアナ・ロスを通るなら最初の1枚にオススメ。
個人的に「I'm Coming Out(No.4)」は外せない1曲です。僕も一時期狂ったように聴いてました。


Take Me Higher

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Every Day Is a New Day

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この2枚は95年と99年の作品で、まさしく90年代後半のヒップホップを象徴するような楽曲たちが収録されています。以前取り上げたジャネイなどもこの時代のアーティストです。この時期様々なヒップホップ/R&Bアーティストが台頭しますが、やはりダイアナ・ロスも間違いなくシーンを牽引するアーティストの一人だったと言えそうですね。


The Supremes A' Go-Go

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こちらは66年にスプリームスでリリースされているアルバムです。もはや教科書。必聴。
You Can't Hurry Love(No.3)」なんかは知らない人がいないぐらいお馴染みの有名曲ですね。


という感じで紹介したい作品が多数あったので駆け足気味になりましたが、今回は久々に元祖ブラックミュージックを取り上げさせて頂きました。僕自身久しく聴いていなかったのでまたモータウン系も聴き返そうと思います。皆さんも是非リラックスタイムのお供に聴いてみて下さい。


サタデーナイトにまたアオウ‼︎

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