お題は伝統芸能。
今度のお題(お悩み)は伝統芸能の会員減少について。
伝統芸能をざっくり言うと、「能楽、文楽、歌舞伎などの演劇」「雅楽、尺八、長唄などの音楽」「舞楽、日本舞踊の舞踏」「落語、講談、浪曲などの演芸」の4種類に分かれていて、その中には、今回の相談者がたしなんでいる詩吟もある。
でも、そもそも詩吟とは?と言うと、漢詩や和歌、俳句、今様、構成詩等さまざまな形態の詩歌に節調をつけて詠む/唄う伝統芸能で、語尾の⺟⾳を⻑く引いたり、⼩節を⼊れたりする独特の節回しが特徴。と知る。
川辺を散歩していると詩吟の練習や尺八を吹いている人を見かけたことがある。
相談会に参加してくださったのは、依頼主の娘さんのシトラスさん&お母様。
お母様に自己紹介をしていただくと、70歳超とは感じないハッキリとした澱みのない声量がPC越しに聞こえて「お母様の声量、素晴らしいです。」と感想(笑)
で、肝心の悩み事は会員減少が著しく、新規会員を募集したくても、どうやってしたらいいか・・・という内容。
かと言って、詩吟に興味関心を持つ人/世代は20代、30代、40代では少ないだろうし・・・60代以降で、仕事に一区切りして新しい出会いなどを求める機会に詩吟なのかな?となる。
でも、詩吟に興味があってもネットに情報がなければ、今の時代、伝わりにくいよね・・・となり、お母様にnoteを勧めるシトラスさん。
その通りで、「何か気負わずに始められるコトから始めましょう。」となる。
デジタルが苦手でもスマホは触っているシニア世代。
会合は近々あるとのことで、結果を報告してもらう。そして相談は一区切り。