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時間は【未来から過去に向かって流れている】?

タイムトラベル映画大好きりゅうさんです。

時間って本当に不思議です。現代社会では人は常に時間に追われており、それが存在するのは理解していますが、でもそれが何だか分かっていないのが時間ではないでしょうか。

それは古今東西みな同じようでして、多くの人が時間の理解と説明を試みてきました。そしてたどり着いた答えや考え方は、時代や地域、文化、宗教や科学などで大きく違います。

でも、最も一般的な捉え方は、時間は連続的に変化する流れのようなものという感覚でしょう。ところがこの考えにも2つの解釈があります。

現代の私たちに最も馴染みのある考え方は、時間は過去から未来に流れており、過去の結果が現在であり、現在の結果が未来であるというものです。

しかし、古来からの東洋思想では、時間は未来から過去に流れると考えていたそうです。この考えによれば我々は決定済みの未来を追体験してという事になります。

一見受け入れがたい考えですが、世界は映画だと思えば急に分かり易くなります。映画はすべてのストーリーが鑑賞前から既に決まっていて、観客はただオープニングからラストシーンまでを体験するだけです。

人は流れの方向に対して通常前を向きますが、私達が過去に拘るのも実はそういう事なのかもしれません。

またこれは人生が「決定論」か、それとも「自由意志論」かにも関わってきますが、皆さんはどちらが受け入れやすいですか?

時間の解釈と言っても実にいろいろあって、だからこそタイムトラベル映画は面白いのかもしれませんね。

りゅうさんでした。
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