Fillyjonk Journal vol.3 「アトリエ周辺散歩─松が谷・西浅草編」
ここでは、Fillyjonk(フィリフヨンカ)のジュエリーが生まれるまでのストーリーや制作について、ものづくりをしている友人たちのことなど、Fillyjonkの活動とその周辺の世界についての記事を更新します。
フィリフヨンカのアトリエは、ものづくりが盛んな台東区の中心にある、松が谷というエリアに立地しています。今回は、Fillyjonk Journal vol.2に、続きアトリエ周辺の魅力的なスポットやおすすめのショップなど、松が谷エリアを中心にご紹介します。
前回の記事でご紹介した「かっぱ橋道具街」、松が谷にはそれと交差するように「かっぱ橋本通り」という商店街があります。この商店街には、お蕎麦屋さんや喫茶店、お肉屋さんや乾物屋さんなど、さまざまなお店が軒を連ねています。
フィリフヨンカのスタッフもよく、初摘みの海苔の専門店「ぬま田海苔」でお買い物をしています。
かっぱ橋本通りを上野方面に向かうと、地元の人たちに「かっぱ寺」の愛称で親しまれている「曹源寺」があります。その昔、このエリアを流れる川の掘削工事を手伝ったと言われるかっぱが祀られているそうです。その並びには台東区の真ん中を示す「へそ」のモニュメントが。
そして、松が谷エリアにはフィリフヨンカのアトリエのほか、ものづくりに携わるクリエイターのアトリエが多く集まっています。オリジナルの生地の製作、素材の新たな可能性を広げる試みをしているブランド「POTTENBURN TOHKII」やジビエ革製品をメインに展開する「と革」など、日々ものづくりに励む友人たちと情報交換なども。
2022年7月16日(土)〜18日(月・祝)の期間は、そうした友人たちと企画した松が谷の町を巡りながらその魅力に触れていただくイベント「ココHESO」の第2回目を開催します。会期中は普段は公開していないアトリエでのワークショップなど、ものづくりの楽しさを体験していただく企画なども!ココHESOのウェブサイトでは、お散歩に便利な松が谷のマップも掲載していますので、ぜひご活用ください。