「アシスタント川崎のよっこいしょ日記①」 アトリエ紹介
普段身につけている色とりどりのジュエリーたち。
どんなところで作られるのか、どうやって作っているのか……
気になったことはありませんか?
そこで今回は入社1年ちょっと、まだまだひょっこのスタッフ川崎がFillyjonkのアトリエをご案内いたします◎上野と浅草の間、かっぱ橋商店街のすぐ近くにFillyjonkのアトリエはあります。みなさんをお迎えするのはたくさんの植物たち。壁にかけられた手づくりの看板が目印です。
アトリエに入るとまず目に入るのがちょっと不思議なシャンデリア。ランプではなく季節の草花がお部屋を明るくしてくれています。この草花はデザイナーの平岩さん&スタッフ小山さん(元花屋さん)のセレクション。日々、新たな植物を飾ってくれるので、私はいつも「次はどんなお花かな?」と楽しみにしています。
この空間はショップスペースとなっており、壁面やガラスケースにはたくさんのジュエリーたちが飾られています!中には普段の催事でなかなかご紹介できていないレアな商品も。
オンラインショップでご紹介しているmossリング、そしてがデザイナーの平岩さんがヨーロッパから買い付けてきたリモージュをはじめとする小さな小物入れたちが棚にずらりと並んでいます。この子たちは催事へは行かず、ここに常駐していますので、実物を見たい!という方はぜひアトリエショップへ。
ショップスペースの奥は制作スペースとなっています。バーナーのある机では小山さんがみなさまからお預かりしたシルバーのアイテムの白仕上げ(火入れをしてシルバーの色を新品と同じ状態に戻すこと)を行なっています。意外と手間のかかるこの工程。いつも、みなさんの喜んでくださるお顔を想像しながら火をあてています。
そのまた奥には彫金台。ここでは糸鋸を使ってバリを取ったり、指輪を磨いたり……石留めの作業を行なったりしています。忙しいときには満席になることも!Fillyjonkのメンバー全員で制作に取り組みます。
私が密かにこのアトリエのチャームポイントだと思っているのがこの、昔ながらの急階段です。階段下での作業中に頭をぶつけてしまったり、駆けあがろうとして膝をぶつけてしまったり……ちょっと危ない思いをすることもあるのですが、この木目と、この建物を使ってきた人たちが残した傷などが、なんだかとっても愛おしい気持ちにさせてくれます。
階段を登った先にあるのは、倉庫兼事務&WAXスペース。みなさまからいただいたお問合せのメールやDMのお返事はここから送っています!
そしてこの部屋にはとっておきの引き出しが……!デザイナーの兼森さん、平岩さんが買い付けてきた選りすぐりのルースが収められています◎内包物が入っていたりバイカラーになっていたりとFillyjonkらしいセレクションのルースたちがずらりと並んでいる様はまさに夢のよう!何時間見ても見飽きることはありません。アトリエショップではこのルースたちの中からお好きなものを選んでオーダーをしていただくこともできます♪ ルースオーダー気になる、という方はぜひスタッフにお声かけください。
面白いオブジェやこだわりの家具など、まだまだご紹介したいものはたくさんあるのですが、今回のアトリエツアーはひとまずこの辺でおしまい!これからも「よっこいしょ」が口癖の川崎がアトリエの日常などについてお話できたら良いなと思っていますので、またぜひ遊びにいらしてくださいね。