Charles E. Brown, Brimstone Bill (1942)

ビリーという名の山羊

友人がポール・バニヤンに[ビリーという名の]山羊を贈った。ポールは山羊を飼った経験がなかった。ポールは山羊を飯場の近くに繋いだ。この騒々しい動物は、周りのあらゆる人や物に頭突きを喰らわせる。そこで山羊はブリムストーン・ビルに引き渡された。

最初、ビルはビリーを優しく扱おうとした。しかし、うまくいかなかった。ビリーは、厩の屋根の上にビルを突き飛ばした。ビルは何度も死にそうな目にあった。斧やかぎてこの柄を手近に置いておくのが最善だとビルは学んだ。