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G. C. Morbeck, The Ames Forester (1922)

ポール・バニヤンの創世記

ポール・バニヤンは地球と同じくらいの年齢である。地球上における彼の行動は、その他のどのような生き物よりも先立っている。歴史の曙からバニヤンの人生は杣人たちや木こりたちにとって開かれた本であった。ポールと青い雄牛のベイブ、そして忠実な仲間たちは、普通の人々が出現する前よりもはるか昔に地上を動き回っていたということが一般的に信じられている。よく知られていることだが普通の人々は尻尾と本性を失ったが、それははっきりと証明されているわけではない。多くの機会にそれはほぼ証明されたかのように思われたが、何か虚構で彩られた話があったとしても、きっと最後には絶対的な事実の領域で証明されるだろう。

しかしながら、バニヤンの人生に関する信頼できる説明が完全に明らかにされ、その先史時代における活動に光が当てられている。ポールは偉大なる旅人であった。文字が書けないのでポールは 速記用口述録音機を使って、人生の初期の時代における活動について説明した。 数世紀後、エジプト人によってその蝋管が発掘された。貴重な言葉が失われてしまうことを恐れたエジプト人は、それを木の櫂に刻んで、死者たちとともにピラミッドの乾燥した場所に慎重に隠した。

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