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ロビン・フッドの武勲⑤

第四篇から続く

第五篇

今や騎士は暇乞いをした。そして騎士は旅路に出た。ロビン・フッドと愉快な仲間たちは事もなく日々をすごした。

さあさあお聞きあれ、紳士諸君。私の話をお聞きなされ。高慢なノッティンガムの代官が公正な弓の腕前比べを開催する布告を出した。

北方のあらゆる最高の射手たちがある日に集まることになった。そして最高の腕前を示した者に褒賞が与えられる。

緑の木の下の茂みの下にあるみごとな一対の的に向かって最も遠く、うまく、そして低く矢を射て最高の腕前を披露した者が誰であろうと。

その者には、イングランドでは他にないような白銀の矢柄に純金をやじりと羽にたっぷり使ったすばらしい矢が与えられる。

会合の木の下で善良なロビンはこれを聞いた。「準備しろ、勇ましい若者たち。私は弓の腕比べを見に行くぞ」

「急げ、陽気な若者たち。私と一緒に行くのだ。私は代官の言葉の真偽を確かめたい。代官が本当のことを言っているかどうか」

弓を張り、みごとな羽を矢につけると、140人の勇ましい若者はロビンの膝元に立った。

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