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アーサー・コナン・ドイル北極日記7月24日

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7月24日土曜日

一日中、再び南西に向かって汽走。ジョージ・ネアズ卿[訳注1]と北極委員会[訳注2]が白目をむくような氷を通過した。振り返ると氷は地平線に至るまで続いていた。2隻の船がその間を縫って進めるとはきっと思いも寄らないことだろう。乗組員の中にはすっかり怖気づいた臆病者が1人か2人いた。彼らが言うには、そんな中に入れば再び出ることはできないし、我々には2週間分の食料しか残されていない。 もし我々が閉じ込められてしまえば、我々は異常な食料不足を経験することになるだろう。我々は、我々と海の間にある厚い氷を縫って200マイル[320km]通過している。

訳注

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