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『ラ・ロドモンタード』解説
原題はLa Rodomontadeである。原文はフランス語。作者はシャルル・ボテである。『狂えるオルランド』だけではなく、フィリップ・デポルト『狂えるオルランド』(1572)やロベール・ガルニエ『ブラダマンテ』(1582)など派生作品の翻案であり、独自の話が展開されている。決闘で命を落としたロドモンテが冥界を支配しようと暴れまわるという筋書きであり、マンドリカルドは冥界の主プルートーンに召喚されてロドモンテと戦う。全5幕から構成されるが、マンドリカルドが登場するのは第4幕と第5幕のみである。訳出にあたってはDipartimento di Studi Letterari, Linguistici e Filologici『La Rodomontade』(2007)を参考にした。
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