『怒れるロドモンテ』第2幕
王座を備えたアグラマンテの天幕。
第1場
アグラマンテ、ロドモンテ、そしてマンドリカルド。
ロドモンテ:あなたは猛女たちの街を私の手で攻略させることはできない。まずあなたに私の屈辱を晴らしてもらおう。私の恋敵がここに来たので追及するとしよう。奴が死んで私の足元に転がるまで私の不満は収まらない。
アグラマンテ:勇敢な者よ、もう止めるように。剣を抜く理由などまったくないのだから。ドラリーチェが彼を愛しているのであれば、彼にドラリーチェを娶らせよ。
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