『悲劇―タメルラン大帝』第1幕
幕が上がり、ムハンマドの聖堂が姿を現す。その中にはタメルラン、マンドリカルド、オドマル[タメルランの家臣でマンドリカルドの補佐役]、アブダラ[タメルランの家臣]、そして聖歌を歌う聖職者たちがいる。
[中略:聖職者たちがオスマン帝国のバヤジット[1402年のアンカラの戦いでティムールに敗北して捕虜になったオスマン帝国スルタン]に対する勝利をアラーに感謝する祈りの歌を捧げる]。
聖歌が終わった後、タメルラン、マンドリカルド、オドマル、アブダラーが護衛たちを引き連れて壇上に登場する。場面は宮殿に変わる。
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