アーゴスティーニ『恋するオルランド』6巻第2歌
あらすじ
アンジェリカの姿を探し求めていた騎士たちは悪魔を見つけて倒そうと試みる。宮廷に戻った後、魔法にかけられた騎士たちは互いに争い始める。マラジージが魔法を解いて騎士たちを正気に戻す。グラダッソが洗礼を受けてマルフィーザを妻にする。結婚の祝宴が開かれているところに使者が到着してブラディマルテの領国が襲撃を受けたと告げる。
49連
先に言ったようにマンドリカルドとともにグラダッソ王はオルランドの兵営にいて、昼夜を問わずイスラム教を捨ててキリスト教に帰依したいと言った。さらにグラダッソ王はルッジェーロも同じように昼夜を問わずに悩ませた[VI-2-49]。
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