Claris FileMaker Cloud の自動メンテナンスは大切だよというお話
Claris FileMaker Cloud は毎日メンテナンスのための再起動される。
日本の場合はデフォルトで夜中の 0:00 - 1:00 の間に実行される。
自動メンテナンス
インスタンスは 1 日 1 回自動メンテナンスのために再起動されます。自動メンテナンスは無効または変更することはできません。
一般にクライアントが接続中の場合は自動メンテナンスが行われませんが、重要な更新のための自動メンテナンスの場合はクライアントの接続が解除されることがあります。予定されている自動メンテナンスの前に変更を保存していることを確認してください。
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このことは、ヘルプにも記載がある。
FileMaker Cloud インスタンスは自動メンテナンスのために 1 日 1 回自動的に再起動されます。自動メンテナンスを無効にすることはできません。自動メンテナンスのスケジュール時刻は [自動メンテナンス] ページに UTC 時刻で表示されます。自動メンテナンスはスケジュール時刻から 1 時間以内に開始されます。自動メンテナンススケジュールを変更するには、ローカルタイムゾーンを変更する必要があります。「ローカルタイムゾーンの設定」を参照してください。
一般にクライアントが接続中の場合は自動メンテナンスが行われませんが、重要な更新のための自動メンテナンスの場合はクライアントの接続が解除されることがあります。予定されている自動メンテナンスの前に変更を保存していることを確認してください。
メンテナンスのための再起動の際に、誰かが接続していると再起動は延期される・・・
毎晩誰かが接続していると、いつまで経ってもメンテナンスのための再起動が行われない状態になり、健康的な運用ができなくなることがある。
メンテナンスのための再起動が実行される時間帯は、接続を控えめにした方が良いと思う。
どうしても、夜中の 0:00 - 1:00 の間に接続することが多い場合は、このメンテナンスのための再起動の時間をずらすこともできる。
ローカルタイムゾーンの設定 を確認してみてください。
ローカルタイムゾーンを変更すると、自動メンテナンススケジュールが変更されます。
FileMaker Cloud 考慮事項
FileMaker Cloud インスタンスは自動メンテナンスのために 1 日 1 回再起動されます。自動メンテナンススケジュールについてユーザに通知し、変更を保存して処理が完了するのを待つように指示する必要があります。
管理者は、ユーザにして通知するような旨、記載がありますね。
メンテナンス、大切だよ!と思って勢いで書いた記事でした。
追記
FileMaker Cloud のバージョンアップが行われ、週一の強制メンテナンスを実行できるようになった。