24歳から始める魔女の道
「魔女になりたい」と思ったのはいつだったでしょうか?
多くの物語では、少年少女が突然魔法の力を得たり、魔法学校に通ったりします。でも、現実にはそんなことは起こらず気づいたら25歳になろうとしています。
私は24歳で魔女になりたいと思い始めました。
子供の頃に魔法の力を持つことが当たり前のようなストーリーを多く見てきましたが、今や24歳となった私にとって、「大人になってからでも魔女になれる」という新しい物語を生み出すことに挑戦しています。
魔女といっても、飛び回る箒や魔法の薬だけが魔女の仕事ではありません。
医療や技術も発展しても魔女はいます。
現代の魔女は、自然と深くつながり、自分のエネルギーを使って心の平安を見つけ、周りの人々にもその癒しを提供する存在です。だからこそ、私の魔女の道は、毎日少しずつ、生活の中に魔法を取り入れるところから始まっています。
魔法を日常に
私の「魔女の道」には特別な場所があります。
普段は花屋として働いていますがそのお店と、私の家の一角にある、流木やアーティフィシャルフラワーを使ったインテリアを作る作業場です。
そこは、私だけの小さな「魔法の作業場」であり私だけの空間です。
私の制作する作品には自然の力を取り入れて、妖精や精霊たちが集まるような幻想的な空間を作り出します。
流木は特に魔力を感じる素材です。海や川で長い年月をかけて形を変えた木々は、一つとして同じものはなく、特別な力が宿っているように感じます。そんな流木を選び、そこに魔法のエッセンスを込めて作品を作り上げることが、私の魔女としてのひとつの儀式なのです。
24歳からの魔女生活
24歳で魔女になることは、決して遅いことではありません。むしろ、今だからこそ、自分の人生経験や価値観を反映させた、独自の魔法を創り上げることができると感じています。例えば、私が作る魔法の杖は、花屋で使う枝を素材にしており、これも自然と繋がりながら、自分自身を強くし、心の平和を保つための道具です。
「魔女になりたい」と思う気持ちがあるなら、年齢やタイミングに関わらず、その道を歩み始めることが大切です。子供時代の魔法学校に憧れることも素敵ですが、大人になってから始める魔女の道は、もっと深く、もっと豊かな意味を持つかもしれません。
最後に
大人になってからのファンタジーは、日常と調和しながら私たちに力を与えてくれます。魔法は、心の中に秘められているものであり、それを見つけるのは年齢に関係ありません。魔女としての道は、24歳からでも、50歳からでも、いつからでも歩み始められるのです。あなたも、自分だけの魔法を見つけてみませんか?
いつでもご相談やレシピの提供を行っていますし、ご質問など大歓迎です。