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スーパーボウルLVI視聴者をターゲットに暗号通貨プレゼント詐欺が発生
2月13日にアメリカで開催されたスーパーボウルLVIの視聴者をターゲットに、詐欺師らは暗号通貨プレゼント詐欺の広告をソーシャルメディアに掲載しました。TRM Labs の分析によると、詐欺師は、アメリカに拠点を置く取引所に口座を持つ被害者から、ビットコインとイーサリアムを合わせて 1 万ドル以上を集めました。
詐欺の手口
スーパーボウルで放映される暗号通貨の CM に便乗して、詐欺師は、スーパーボウルのキャンペーンを実施している米国の正規の取引所のウェブサイトを装ったフィッシング・サイトを用意しました。このフィッシングサイトは、ソーシャルメディア上で宣伝され、1,000 ビットコイン(BTC)と 20,000 イーサリアム(ETH)に相当する景品を提供するカウントダウン・クロックが表示されていました。
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今年は初めて暗号通貨企業がスーパーボウルの広告を出したことで話題になりました。一方で、広告の影響でサーバへのトラフィックが急増し、一時アクセス制限を設ける企業もあったようです。