ただ、それだけ。
こんばんは。
ご無沙汰しております。
今日は、休職中に考えた私の守りたいものの話。
休職期間しっかり休んで、来月から職場に戻ることになった。
この期間、家で専業主婦の真似事をしていたわけだが、私はやっぱり職場に行って働くのが向いていることがわかった。
家でやったことといえば、家事をしたり、少し散歩に行ったり、youtubeの宅トレで汗を流したり、勉強したり。
ほぼほぼ自分の好きな時間に、好きなようにしていた。この部分については、また今度。
私が家にいた間も彼は一生懸命働いていた。
朝7時に家を出て、毎日21時に帰ってくる。
ただ家にいて好きなことをしているのが申し訳なかった。
別に彼が何を責めるわけではない。
むしろ、「ゆっくり休むのが仕事だよ〜」と逆に励まされていたのだった。
勝手に罪悪感を感じる私にできることは、彼が帰ってきた時に、出来たてほくほくのあったかごはんを食べさせること!
これしかなかった。
彼は毎日、
「うわあ〜〜〜これはなんだぁ〜〜美味しそうだ〜〜〜!!!」
と仰け反ってリアクションをしたあと、
「作ってくれてありがとう♡♡♡
Fikaちゃんお料理上手だね天才だね♡♡♡」
と私への感謝と料理の第一印象を述べてから食べる。
まったくできた彼氏だなあ。
早く結婚してほしい。
彼はそれは美味しそうに食べてくれて、毎日必ずお米を3杯食べる。しゅごい。
そして食べたらすぐに眠くなる。
寝てしまう前にケツを叩いてシャワーを浴びさせるのも私の仕事。
2人でYoutube観て、アニメ観て、スマホをいじったら早0時。
彼がうとうとしてスマホを顔に落とし始めたら、スマホを充電して寝る準備。
私が少し目を離してから寝室を戻ると、もう寝てしまっている。
あ〜〜〜〜〜寝顔がかわいい。口が半開きなのもよりかわいい。
まるで5歳の男の子のようだ。
普段から柔らかい言動の多い彼だから余計愛おしさが募る。
その寝顔を見ているだけで、体の中の黒いものが浄化されていくような気分。
私はこの寝顔を守らないといけない。
毎日そう思う。
何としてもこの寝顔を守り続ける。ただ、それだけ。
その難しさはいかに。
付き合って6年、喜びも悲しみも共にし、涙を流しあったこともある。
これから先もどうなるかわからない。
たとえどんなに辛いときでも、絶対に守らないといけないものがある。
それがあるだけで人は強く、優しくなれる。
ただ、それだけ。
でいいんだ。
さて、また次回。
ほっと一息つく時間を、一緒に共有しましょう。