第136回 Halo at 四畳半

【誰かが戻ってくる、此所に集まってくる音楽】


千葉県発男4人組ロックバンド。
関東を拠点に活動中のHalo at 四畳半。

2013年3月グッドモーニングアメリカ主催V.A.「あっ、良い音楽ここにあります。その参」に参加。
12月には渋谷TSUTAYA O-Crest10周年イベントでGOOD ON THE REELと真空ホロウのOAを務める。
2014年7月MURO FESRIVAL2014に出演。
2015年7月8日1st mini album「APOGEE」をリリース。それに伴いリリースツアーも行った。
見放題2015、フリ放題2015、MINAMI WHEEL2015に出演。

彼らのライブを初めてみたのは3月にthe equal lightsの自主企画「アルケミストと羊飼い」だった。そのライブで放ったボーカル渡井さんの言葉が印象的で今もよく覚えている。
「俺たちの音楽は一度音楽から離れた人が帰ってくる場所でありたい」
今まで誰かを救いたい、助けたいと似たような言葉を並べるバンドを沢山見て来たけど、MC中そんな言葉を放ったバンドは居なくて。そして彼らに興味が湧いた。

彼らの音楽は力強くて、優しくて、柔らかくて、温かい。聴いていて落ち着くし、ホッとする。でもそれだけじゃなくて、大人に連れて色んなことを知って。知るからこそ億劫になったり、理由をつけて無理矢理諦めてことが良く無いと教えてくれる。
誰しもが幼き頃未来も後悔も何にも恐れず、どんな事に対しても持っていた探究心や冒険心を思い出させてくれる。それはいつかの誰かが書いた日記帳のような、全てを見透かしているように感じる歌詞が大事なことを伝えてくれるからだと思う。
僕がもし好きな音楽を信じきれなくなって、怖くなって、耳にすることを恐れて、遠くなったとして、その後帰ってくる場所はHalo at 四畳半の音楽でありたいと思う。そのぐらい信じてみたい音楽。

#Haloat四畳半 #音楽


Halo at 四畳半を知ったきっかけは何故か白井さんにTwitterをフォローされたからです。変な髪型の人にフォローされた・・・、なんかヤバいぞと思ったのを覚えています。ご本人を遠目から見たことがありますが、アイコンそのままの髪型で感動しました。

書きたいなと思いつつ今日まで書けませんでした。というよりは書きませんでした。今、関東の中でも凄く勢いのあるバンドで知名度も上がっているし、僕が書くなんて本当に恐れ多いと思っていました。正直僕が文章を書く、書かないの判断(どのくらいの人が知っているか)は、YouTubeの再生回数、Twitterのフォロワー数、タワレコなどの各CDショップの店頭に取り扱いがあるかを見て、調べて決めています。例えば僕が今ミセスについて書いたところで、そんなの知ってるし、お前何言っとんやって思う人が多いじゃないですか?そういうことなんです。だからずっとHalo at 四畳半について書こうと思っても書けなかったんです。それでも今回書こうと思ったのは、たまたま自分の書いたブログを読み返していて、3月にthe equal lightsの自主企画に行ったときの記事を読みました。その時のこと思い出したんです。そういえばこのバンドを何故、僕が今も覚えているのか、気にかけているかという理由を。それを、その言葉を知って欲しくて書こうと思いました。
いつか何かご一緒したいと思っています。それを他人に話すと皆口を揃えて「いや、あのバンドは大きくなりすぎてて無理でしょ」と言います。無理なら無理で僕はしょうがないと思うし、断られたっていいです(悔しいけど)。でも、無理だと思い込んで何もしないのが一番嫌いです。前の企画もHalf time OldはRO69JACKで優勝した大きいバンドだから僕の企画に呼ぶ事出来ないと思っていましたが、実際彼らは来てくれました。凄く嬉しかったし、それが僕の企画への自信になっています。だからわからなくても無謀でもやってみる価値、やってみたいと思う価値はあると思うんです。

しゅっしゅ こと がうち

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