第119回 the irony
【短編映画のような情景】
福岡発男4人組ロックバンド。
都内と拠点に活動中のthe irony。
RO69JACK13、13/14一次選考通過。
自主企画イベント「the ironical night」を定期的に開催し、10回目「the ironical night vol.10」ワンマンライブではSOLDOUT。
2015年4月に初の全国流通盤「明るい未来の照明」を発表。
ironyという意味は皮肉。それは他人に対するものだったり、自分自身へのものだったり。
皮肉を抱いてしまうのは、きっと悔しさだったり、葛藤からだったり。それを和らげてくれる、受け止めてくれる。
人肌の暖かさ、温もりを感じることが出来る音楽。
毎日何かに疲れて、静かな家に帰って孤独なことに寂しさを感じたり、ふいに泣きたくなったり。そういう人々を両手を広げて待っていてくれる、受け入れてくれる側にあるとホッとする。特に「軌跡」という曲はその代表だと思う。
広島には12月17日4.14にて「タワヒロは見たvol.11」が開催され、the ironyが出演されるので、興味のある方は是非。(以前紹介したカナタも出演されます。凄くカッコいいですよ。)
the ironyはフォロワーさんがカッコいいと呟いて気になったので聴いてみました。最近自分自身の音楽のストライクゾーンを広げようとバンドを探っていて、久々になんだかキレイ系の歌モノロックバンドを聴いたような気がしました。元々こういうバンドが好きだったので、なんだか懐かしさがありましたね。僕は「リグレット」が一番好きでしたね。曲もですが、MVの雰囲気も好きでした。
正直アー写見てチャラそうな雰囲気を感じたので、もしかしたら好きじゃないなとか、V系かもしれないとよくわからない敬遠していましたが、普通に良かったです。(僕チャラい人のノリと雰囲気があんまり得意じゃないので・・・。)
しゅっしゅ こと がうち