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豊見城・石垣・宜野湾市議会は琉球民族を認めない!#17

豊見城・石垣市議会が

「沖縄県民は日本人だ!

なのに国連は沖縄県民を先住民族と認定?

ふざけるな国連!撤回しろ!」

と、両市議会で国連ふざけるな案を採択しました。

そして、その国連ふざけるな案を、豊見城市と石垣市についで、宜野湾市も今まさに採択しようとしています。

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上記記事のリンクhttps://ryukyushimpo.jp/news/entry-1221805.html?fbclid=IwAR31DGVX9laGCUBROiqJBj11wI7pdT9OFLmxZjEHTo_0MyoIYG0Et5r-y8w

さてさて、なぜ市議会が国連に、沖縄県民を先住民族として認めるな、沖縄県民を先住民族とする意見を撤回しろという意見書をわざわざ議会で採択したのでしょうか?

その理由はこうです。

世界193ヵ国の加盟する国際連合は、2007年9月「先住民族の権利に関する宣言」を採択し、日本政府も賛成票を投じました。

この宣言は、先住民族は、他のあらゆる人びとと同じように、自己決定権を持ち、先住民族の土地、地域、天然資源、文化、言語に対する彼らの権利を認め、また、これらの諸権利に関して各国に実効的な施策を取るよう求めるものです。

明治初めからアイヌ人や琉球人の土地や文化を奪って来た日本政府も、もちろん国連から勧告を受けました。

そして日本政府は2008年に渋々ですが、アイヌ民族を先住民族と認めました。

しかし我が琉球のことは未だに先住民族だと認めていません。

国連は何度も日本政府に勧告しています。

そのやりとりは外務省サイトで見れますが長くなるので割愛します。

私はそのやり取りを論文に書きましたが全く注目されていません。けれども、その内ウェブにも挙げたいと思います。

さて、日本政府は琉球民族という先住民族は居らず沖縄県民という日本国民のみが存在するのだと2007年からの国連勧告にウソをつきっぱなしです。

日本政府は何がなんでも琉球人を先住民族と認めたくないのです。

認めたらどうなるのでしょう?

上記国連の先住民族の権利、自己決定権を沖縄県民、つまり琉球人が持ってしまうのです。

そうすると何が起こるかというと、玉城デニー知識が誕生した際の沖縄県民の民意通り普天間基地の辺野古移設に反対という意見が通ってしまうのです。

今は日本政府対沖縄県という構図ですが、沖縄県民つまり琉球民族だと認めなさいという国連勧告に日本政府が従ってしまうと、沖縄県民の総意、つまり多数派である琉球人の意見を日本政府は呑まざるを得なくなるのです。

それでも日本政府が辺野古移設を強行すると、今度は日本と米国を除く世界191ヵ国対日米政府となりいくら超大国という米国でも国際的な立場が危うくなるでしょう。

それを察知し、安倍や菅政権にべったりの豊見城市と石垣市と宜野湾市の殆どの市議会議員達は、沖縄県民つまり琉球人が自らの権利や文化などに目覚めないようにしたいのです。

つまり米軍基地管轄が日本政府から琉球人に移行するのを阻止したいというのが本音です。

豊見城市や石垣市、そして採択しようとしている宜野湾市の議員さんたち、米軍基地を継続・固定化して、琉球人に未来はあるのでしょうか。

私は米軍基地完全撤退のみならず自衛隊も撤退させ軍隊を保有しない平和な独立国琉球を復国させたいと思っています。

まずは沖縄県議会は国連に琉球人は先住民族であり、日本に諸権利を奪われており、その権利回復を望むと訴える決議を行い、国連本部に行き世界と連携して下さい。

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