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【比較】FANBOXとFantia、Patreonの使い分け
「ブログの引越し先としてファンサイトを使ってみようかと思うんだけど、FANBOXって実際のところどうですか?」という質問を頂いたので、にわかユーザーなりの意見を綴ってみます。
私がファンサイトを始めたきっかけというのは、「YouTubeでの収益化を拒否られた」ことでした。そして、YouTubeでは出せないR18なコンテンツの置き場を求めてでした。こういう事情を踏まえて読んでいただければと思います。
R18なイラストに緩いFANBOX
実写はさすがにアウトぽいんですが、R18なイラストに緩い印象があるpixv系のファンクラブ運営サービスが「FANBOX」です。イラストとかアニメなどと親和性が高いイメージです。
このnoteと同じように、記事や動画のリンクを貼ったら埋め込まれたりするので、ブログとしての使い勝手は悪くないです。色んな種類のデータファイルを記事に添付することもできますからね。
動画ファイルもアップロードできるんですが、そのアップした動画を記事内でストリーミング再生することはできないんですよね。添付ファイルとしてダウンロードすれば見れるんですけどね。
YouTubeに置けないような動画だから、仕方なくVimeoにアップロードしておいて、それを埋め込みしてストリーミング再生させたり… これは、ちょっと面倒くさいのが本音です。プランをアップグレードしないと、厳密には限定公開にできないですし…
動画サイズに上限があるPatreon
FANBOXと時をほぼ同じくして、海外のファンサイト・パトロンサイトの「パトレオン」も始めてみました。英語を使って海外向けにするか、言語を超えたコンテンツなら良いかもです。海外のサービスなので、R18なコンテンツに関しては海外ならではの緩さが魅力です。
ただし、コチラもYouTubeやVimeoのリンクを埋め込んでストリーミング再生させることはできるんですが、アップロードした動画のストリーミング再生には対応してない模様。しかも、アップロードできる動画サイズが 200MB以下 だったかの上限があるので、アプリなどで画質を落としてサイズダウンしなければいけません。
R18のコンテンツが多いFantia
有名コスプレイヤーやイラストレーターなども利用していてユーザーが多いのが「Fantia」です。ただ、アダルトコンテンツしかないようなファンサイトなのに、チェックが厳しいイメージです。
日本の国内法で許されるレベルでのモザイク処理は必要ですが、アップロードした動画を記事内でストリーミング再生できるのは強みです。
そして、FANBOXやPatreonと比べて見つけてもらいやすそうです。サイトのトップページからの導線がちゃんとあるんです。というか、FANBOXやPatreonは自分で導線をつくらないと、ファンが辿りつけなそうな残念な仕様なんです。
あと、このnoteと同じように途中からファン限定・支援者限定記事に切り替えができるのが面白いところです。写真までは全体公開するけど、この先の動画はファン限定ね!みたいな。
ただ、ここは女の子や男の娘がよく脱いでいる場所なので、アダルトコンテンツじゃないと埋もれてしまうかも知れません。自前で導線を作れるなら関係ないですけどね。
Fantiaは活動実績が必要?!
Fantiaで支援プランを作ろうと思ったら、活動実績が必要らしいんですが… 作れませんかね? Twitterのアカウントはひも付けしてましたが、活躍主体のYouTubeのアカウントはひも付けしてない状態でも作れそうでしたが…
ファンに認知してもらえるまでは、ブログのつもりで近況報告を無料公開する場所にすると良いと思うんですよね。支援プランを作るんなら「投げ銭」的な金額で設定するのが良いかな、と。
無料公開の記事を書き綴ることで活動実績になる!みたいな話もどこかで読んだ気がするんですよね。だから、支援プランが作れないだけならR18なブログとして活用すると良いと思います。
ライブ配信アプリの「投げ銭」感覚で
「支援してもらうための特典を用意しなきゃ」と肩ひじを張ってしまうと疲れちゃいます。だから、数百円程度の「投げ銭」感覚の支援プランを用意するのが良いと思います。そして、ちょっと嬉しい特典は用意しましょう。
ライブ配信アプリを使ったことがある人なら、割とポンポンと「投げ銭」アイテムが飛んでいることを知ってると思います。勢いで数千円のアイテムが投げられているのも、珍しくないですよね。
そういう時代なので、試しに支援プランを用意してみれば良いと思います。特に内容に差がないのに、支援金額が大きい方のプランを選んでくれる人って意外と多いのに驚くと思います。
ファンサイトの運用は真似からでイイ
ファンサイトの運用や使い分けは、試行錯誤していって自分なりのカタチにするしかないと思うんですよね。ただし、最初は分からな過ぎるので誰かの真似をするのも手ですよね。
支援までしなくても良いから、無料会員になったりフォローをして運用方法を参考にします。TwitterやYouTubeを上手く使っている人もいるので、勉強になることもたくさんあります。
「FANBOXとFantiaの両方やるけど、内容は基本的に同じにして運用している」っていう人も割と多いイメージがあります。別々にすると運営側も大変だし、ファンの負担も増えますからね。
「どこがファンを集めやすいか」というのは、どこのユーザーと合うかで変わるので、クリエイターごとに傾向は違うようですね。FANBOXの方がファンが多い人もいれば、Fantiaしか勝たん人もいるようです。
とはいっても、数十人から数百人のファンができれば良い方だと思います。ファンが1,000人オーバーだろう人の場合、Twitterや YouTubeを見るとフォロワーやチャンネル登録者が数万人クラスだったりしますからね。コアなファンになってくれる人は数%程度ってことですね。
…ということで、良かったら R18な私のFantia を覗いてみて、参考にしてください。