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都知事選≒この4年と未来 ≒コロナ、そして希望へ

七夕が迫ってきました。都知事選投開票日です。

この10年ほど、正直なところ選挙がある度に投票先に困っていました。
というのも、集団的自衛権の閣議決定や秘密保護法が可決される経緯の中で右翼にも左翼にも幻滅したからです。
当時私は左翼的な思想を持つ演劇集団の裏方として働いていました。
「戦争は嫌だ」という想いがあると左翼の方になびきそうになりますが、上に書いた大きな変化の過程で(勿論それまでの積み重ねもあり)、左翼的な皆さんは反対デモに参加することそのものに「酔っている」ように見えてしまったのです。
本当に阻止する気持ちがあるのだろうか?

それから、選挙ジプシーは始まりました。
この人にだけはなって欲しくないが、入れたい人はいないので、落とすために頭を使う。
あるいは、どう頑張っても入れたい先がないので、やむなく投票を断念する。

今回の都知事選も同じようになってしまうのでは……
茫漠とした不安が私を覆い始めていました。
しかし、期せずして久々に現れたのです。
「この人なら応援したい」という候補者が。

この4年の最大のトピックがコロナということに異論を唱える方はほぼいないかと思います。
私は、一度もワクチン接種をしていません。
しかし当初そのことを知るのは家族のみで、昨年後半から接種していない方が周りに増え少しずつ話せるようになってきました。
それまでの自分の精神的状況を振り返ると……それはまるで「非国民」のような気持ちでした。

時の経過と共にワクチンの闇がデータとなって現れ始め、ご遺族や被害者の方たちも声を上げるようになってきました。
こうしたことが真実であると考える人が「この国」においてはまだまだ少数派であることは認識しています。(ちなみに他国では違います)
実際、私の現在の人間関係の中でも数は少ないのです。

しかし今回現れてくれた候補者の方は、医原病や薬害と向き合ってきた現役の医師としてこの4年の医療行政は勿論のこと、
東京が抱える、この国が抱える余りに多い問題からしかるべきテーマを精選して
とんでもなく分かりやすく具体的に街宣の演説等で伝えて下さるのです。
理念と共に。

こんな人を待っていた!
ぼんやりした言葉の羅列、見掛け倒しの公約(ほとんど守られない)、候補者名の連呼……
選挙時の政治家の演説に長年不満を抱いていた私は、本当に嬉しかった。
と同時に、本業の医師の仕事を止めてまで立候補を決意されたことを
心から尊敬しています。

この方の考え方には、右も左もない、「双翼思想」というものがあります。
テーマによって時に右翼的であり、時に左翼的である。極端な枠に閉じ込めない。よっぽど人間的な姿ではないでしょうか……?
かなり前に右も左も「行き過ぎると」結局権力に辿り着いてしまう。
そんな文章を読んだことが記憶に残っているのですが、そのことを鮮烈に思い出させてくれました。

口が悪い、批判ばかり、怒っているように聞こえる……
分かります。確かにそうです(笑)。
でも私はいつも根底に愛を感じます。とても深い愛を。特に生で聴くと。
そして批判ばかりというのは、余りに問題が多いから。しかも知られていない。
知れば知るほど怒りが沸いてきます。
今まで私たちは知らなさ過ぎました。そして怒らなさ過ぎました。
私たちが招いたこの今の状態なんです。

選挙戦後半、ツイッターにはこう綴られていました(抜粋)。
「……確実に言えるのはボランティアの方々、応援弁士に入ってくれるすべての方々、そして応援してくれるすべての方を愛しています。この場を借りて感謝申し上げたい」

拙い投稿ですが、一人でも多くの方が関心をお持ち頂ければ幸いです。
明日午後は国会議事堂前で大規模街宣、夜は上野で最終街宣があります。

◎うつみさとるさん
◯選挙ドットコム+NHK政見放送 ※ブログも読み易いです!

◯ニコ生ネット演説 ※視聴回数多いようです!


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