モラトリアムからの卒業

もうすぐ大学を卒業する。エリクソンで言えば自我同一性が見られ、モラトリアムを終える青年期が終わる。自我同一性とは何なのか、モラトリアムを終える気がしないのだが、最近まで忙しかった私にとって、まさに人生の夏休み最終章を迎えているわけである。本を読んだり、友人と行きたかったところへ行ったりそれなりに充実していると感じる一方で、もう少し学びたかったような学問が多くある。日本史、寺社仏閣、日本建築、音楽。学んできた学生にとっては他のことの方がよかったよと思う人もいるだろう。でも自由に学べる期間に限られたものしか学べなかった学生にとっては、自由な大学生を謳歌できる羨ましさすらある。

この学生期間を終えるにあたり、今やりたいこと、本をとにかくたくさん読むこと、学びたかったことを少しずつ教養として身につけていくこと。


これからしばらくこのnote上でただ読んだ本を載せていこうと思う。

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