永久脱毛という宗派について

は〜〜〜またですか。
医療脱毛とサロン脱毛を比較して、「サロンは永久脱毛できないから」とケチョンケチョンに言われているのを観測しております。


確かにサロンは永久脱毛はできませんね。
永久脱毛できるのは医療・クリニック様だけですから。
サロンが永久脱毛できるなんて言った日には怒られるどころか業界から抹消されかねません。

さて、そんなこんなで本日は「永久脱毛」についてです。
今回呆れて筆をとっているのはメンズ脱毛サロンFIGO新橋店の金井です。
私は逃げも隠れもしません。少々口が悪く下品な言い振りですが、永久脱毛信者の皆様から脱毛初心者まで理解できるよう、わかりやすく解説していこうと思います。

私が働く脱毛サロンFIGOはサロンですので当然永久脱毛はできません。
これは嘘偽りごまかすことのできない事実です。
「永久脱毛」という言葉は医療脱毛だけが「表現」できます。
(なお、なぜ医療脱毛だけが永久脱毛と表現できるのかは別記事に書いた気がするので探しておきます。)

表現できると聞いて何やら怪しいロジックを感じませんか?

永久脱毛できないから医療脱毛するべきという主張をよく見かけますが、この「永久脱毛」という言葉の意味や定義についてしっかり説明できる人は実は少ないです。


そもそも永久脱毛というと多くの方が一定の期間(通常は数年〜数十年)を経過した後にも、毛が再生しなくなることを想像しますが、この想像が実は大きな間違いなのです。

永久脱毛(permanent hair removal)」は、日本において明確に定義されていませんが、米国の政府機関のFDA(米国食品医薬品局)は「3回の脱毛施術によって6ヶ月後、3/2(67%)以上減毛していること」と定義しています。また、AEA(米国電気脱毛協会)によると『最終脱毛をしてから1ヶ月後の毛の再生率が20%以下であれば永久脱毛と認める。』とあります。

つまり、毛根が完全に破壊されて再生しなくなるわけではなく、毛の成長サイクルが遅くなり、減少することを意味しています。

医療脱毛の言う「永久脱毛」は一生ツルツル!ではなく、ざっくり言うと「20%くらいまで薄くなるよ〜でも2・3年後は知らないよ〜」という意味なのです。

私の知る限りだと、まともな医療脱毛では永久脱毛と言うと誤解を招きすぎるので「永久減毛」という言葉を使うようになっているようです。

また、エステ脱毛は30%生え戻るのか?まさか50%以上生えてくるのか?と不安になる方もいらっしゃるかもしれません。

私の経験上、一度脱毛して定期的に6回通い、数年後元通りになったという方はFIGOに限らず見たことも聞いたこともありません。
医療と同等の効果を得られるかと言うともちろん医療には劣ると言われていますが、一概に「医療脱毛じゃないと意味ない」と主張するのは極めて浅はかなロジックだと思います。

これでも医療脱毛しか勝たん!と主張する方は「どんだけアフィリエイト広告貰ってんだよ〜良いな〜儲かってんのかな〜〜」と思います。

とにかく、医療一択だと考えずに、お得に脱毛できるサロンの脱毛もぜひ選択肢の1つとしてお考え下さい。

FIGOでは都度払い制で、効果がなければいつでも通うことをやめて頂けます。
もちろん、全く効果がない場合は全額返金いたします。
自信があるからこその都度払い制度ですのでぜひお試しから始めてみて下さいね。

まぁこんなところです。
脱毛先輩風やオラオラ気味の広告なんかをよく見かけるようになり春だな〜と思っています。

広告は良くも悪くも人の心を動かしてナンボの商売なので仕方ないとは思いますが、発信者も正しい知識や認識を持って言ってもらいたいものです。

あっ大手さんの広告は当然認識していると思うので確信h…………

終わります。
よしなに。

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