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何を食べたかというと、謎のコンビニ飯や野菜のないサンドイッチ ~フィリピン旅行の記録、記憶~

ACL グループステージ 第4節 カヤFC v マリノスの試合観戦に、フィリピンはマニラに行ってきた。
いろいろなサイトを参考にしてもらったので、参考情報に私も貢献しようと思い、ここに記録、あるいは記憶を保存しておく


フィリピン2泊3日で何を食べたか思い出してみる。

1日目の食事

最初の食事はコンビニ飯

ホテル到着後、リサールスタジアムに行ってサッカー観戦中に日本から持ってきたパンをかじって空腹をごまかし、前歯の無いトライシクルのじじぃのサイドカーに乗ってホテルに戻ってみたものの、22時半ごろで、それから夜のマニラの飲食店に入る気力もなく、楽天カードは止められ、乏しい現金で食事にありつけるのは、見覚えのある「7」の看板、セブンイレブンであった。

お弁当はあるのか?どうやらそれらしいものはあった。中を見ることはできないけど。紙の容器に入っていて、表に中身の写真が印刷かれている。
日本みたいに透明なプラスティック中身が確認できない。
キーマカレー的なものかと判断し、購入。ほかにスナック菓子も一袋。
値段は覚えてないが、お弁当は値段は書いてあって、スナック菓子の値段はどこにも書いてなかったと思う。どちらも相応の価格だったと記憶している。
お弁当は温めるか?と聞かれたので温めてもらった。

実際に蓋を開けてみたお弁当はおいしそうではなかったが、期待を裏切り、おいしかった。
カレー風味はまったくなく、どちらかというと牛丼に近い味付け。
もちろん牛丼ではない。酸味もあった。
盛り付けを丁寧にし、副菜を一種類いれれば日本でも売れると思う。
何の肉だったかは謎だ。

お弁当が紙のパッケージはエコでいいと思った。中が見えないという欠点はあるが、表紙の写真で何とかなると思う。
ちなみにレジ袋も紙袋だった。翌日ペットボトルの水を買ったが、紙袋よりボトルのほうが大きかったがそれでもこちらは問題なかった。

右がふたを開けた状態。食べかけではなく食べる前の状態。

2日目の食事

ホテルの朝食

朝食付きのプランで予約していたのでビュッフェ形式の朝食。
水を出されたのですが、心配だったので手をつけなかった。
無難なものしか食べなかったですが、食べ終わったころにあたりを見渡すと、出来立ての料理を個別にテーブルに届けてくれていて、何かと思ったら目玉焼きを頼めば焼いて持ってきてくれるらしかった!
もっと早く知りたかった。


昼食はラーメン

2日目のホテルの近くでタクシーを降りた。その目の前にラーメン屋があって、クレジットカードが使えるということで、入ってみた。

ラーメンと餃子をフィリピンで食べるのもどうかと思ったが。。。
ラーメンのスープは日本で食べるものと遜色なく、麺がちょっと日本と違ったが、総じて言えばおいしい。
餃子が、一口目に違和感があり、いったん口から出してしまった。
2つ目を食べてみて気が付いたのは、どうやら具の中の何かの野菜が主張が強いというか癖が強いというか、日本で食べているものと違いがあった。
その違いを文字通り飲み込むことができれば、悪くない味だった。
2品で334ペソであった。

夕飯は野菜の無いサンドイッチ

SMモールオブアジアでさまよい、疲れ、たどり着いたフードコード。17時ごろでそんなにお腹はすいていなくて、がっつり食べる気満々だったが食欲はそうでもなく。
見つけたサンドイッチ店でテイクアウトしてホテルに帰って食べることにした。

サンドイッチといっても食パンのやつでなくて、SUBWAYのようなタイプのサンドイッチである。
一番安い、BLTサンドをオーダーしたところ、トマトや何やらが無いので出来ないということだった。そして勧められたのが一番値段の高い商品である。高いものを買うつもりはなかったので2番目に安い、ターキーサンドにした、そしたらまた、何やらが無いと言い出した。それでもいいかと聞かれたので、イエス、ノープロブレムといってやった。
体感10分くらい待って受け取った。250ペソくらいだったと思う。

ホテルに戻って、サンドイッチを観察してみてわかったのだが、記憶していたメニューの絵と何が違ったかというと、野菜が一つもなかった。
BLTサンドができないと言っていったのも"L"のレタスも"T"のトマトも無い、ということだったのだろう。
17時の段階で野菜が一つもないサンドイッチ屋というのはどうかと思うが、まあ海外旅行の経験ということで。
で、味はというと、おいしかった。ボリュームもあって食べ応えもあった。
野菜があればもっとおいしかったと思うよ。

帰国前の一杯のコーヒー

深夜2時過ぎのマニラ空港のターミナル3。
どうしてもコーヒーが飲みたかったが、手持ちのペソは残り僅か。そこで向かうのはセブンイレブンである。
空港の職員らしき人がひっきりなしに出入りしていた。

日本と同じようにレジから離れた場所にマシーンがあり、紙コップを置いてボタンを押すとコーヒーが出てくる、例のシステムがマニラにも導入されていた。
だが、肝心な値段がわからない。コーヒーのブラックかラテかの種類のボタンとS,M,Lのサイズのボタンがあるだけで、レジの上にもメニューらしきものは無い。
仕方ないのでハウマッチと聞いてみたがたくさん言ってくるだけで。
メニューを出してもらえれば指さしで通じると思うのだが、四苦八苦してブラックのSが40ペソということがわかり、それをオーダーした。

ボタンを押せばコーヒーのマシーンからは、日本と同じようにコーヒーが出てきて、終わり間際には日本にはない量のコーヒーのカスのようなものが出てきたが、いいんだ。
味はコーヒーだ。カップの底にはカスのようなものが溜まっていても。
いいんだ、この空港で5000円分をペソに交換して、最後の現金で最後のコーヒーだ。
マリノスの試合見にきて、マリノスが勝って
あとはセキュリティを通って搭乗するだけだ。帰るだけだ。
少しホッとした、フィリピンで最後の買い物のコーヒーだ。
味なんかおぼえていない。でも苦い思い出にはならないよ。

あちこちにあったセブンイレブンに助けられた、そんな旅だった。

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