
見えないだけで優しい人ばかり
年も明けたことだし
久しぶりに東京の実家の方に帰ろう!
と思い帰省の準備...
これも、これもー!!!
となって気がつけば優豪(子供)の
おもちゃでキャリーがいっぱい💦
・アンパンマンの本
・乗り物の本
・仮面ライダーベルト....
まだまだあるが書ききれない。笑
歳が経つに連れておもちゃが増えてくると
同時に今までは少量でもいけた荷物が
日に日に増してきている...
そんなことを思いながら当日の朝を迎え
さあ、いざ出発!
キャリー(ビックサイズ)とベビーカーを
両手でバランスよく取りながら歩くがさすがにきついな....
そう思いながら自宅から徒歩2分のバス停に
到着するとバスの階段の前で苦戦しそうだな
そう思いまずキャリーを乗せて、
次にベビーカーをよいしょー!!
いざ子供を連れて荷物を持っていこう。
そう思うとここから到着するまでにあと
どれだけ苦労するのだろう...
この大きなキャリーを持って来たことに後悔
そう思いバスの中で考えていると
バスの揺れでキャリーとベビーカーが
あっちにいってこっちにいってーー
心の声が
『いやーー!!ちょっとまじでこれは無理だああああ』
そう思いながらまだまだこれからだ。
『頑張れ自分!』と励ましながら
最近筋トレも始めたしトレーニングと思えば...
そう思っていた時にちょうど隣にいた
高齢者スペースに座っている60歳過ぎ?くらいの女性だろうか。
「大変でしょう。キャリーバック持ってあげるわよ。」
と声をかけて下さりなんて心優しい方なんでしょう
そう思いいやいや〜
とはさすがに言える状況ではなかったので
バックを持って貰いそしたらそのお隣の女性も
(大体70代くらいの女性だろうか)
わざわざ席を違う席に移動して下さり
「こちらにどうぞ」
と席を譲ってくれた
なんて優しい人たちだろう。
バスに乗る時にはこれから空港までの1時間
長旅になりそうだな....
と肩を落としていたがその後もバスが
駅に泊まる直前には
バスの運転手さんがアナウンスで
「ベビーカーお持ちのお客様はお手伝いさせて頂きますので乗車になりお待ち下さい〜。」
とキャリーバックからベビーカーの補助から
何から何まで手伝って貰い
なんだかほっこりした気持ちになりながら
そんな軽快な足でバス停から駅まで歩き
さて、次は電車で移動!
電車でも有難いことにお隣のお姉さんが
キャリーバックを運んで下さり
いつもは見えていないが優しい方ばかりで朝から感動〜!
そして電車に乗り20分
乗り換えである駅に到着ー!
乗り換えの駅はみんな集中して
降りるので空港までの乗り換えの移動が実は一番大変なんです...
そう思いながら考えていたら
子供もスヤスヤ...
とアンパンマンの水筒を持ちながら
ゆらゆーらしており前の席に座る60代くらいの女性が優しい表情でニコニコしていて
思わず私も目が合い笑顔に。
そして駅に着く直前には
先程ニコニコと笑顔の表情だった女性が
女性:「重たい荷物持って大変ねえ〜。どちらまで?」
私「空港に行くのでポートライナーまでいくんですよね〜」
女性:「私が途中まで運んであげるわよー」
私:「えー!いいんですか!でもとても助かります💦」
(内心60代くらいの女性なのでキャリーを持たせるのも悪いのでなんとか自分で運ぼうかな...)
そんなやりとりをしていたら
隣で音楽を聴きながら携帯を触っていた私服姿の好青年が
青年:「僕、運びましょうか?」
まじですかあああああーー!!!
青年きたああーー!!神様!!
と思わずガッツポーズ!!
(心の中で...笑)
60代位の女性の気遣いはとても
嬉しかったのですがキャリーを運ばせるには
さすがに悪いなー
と思ってたのでその時の私には
天使のささやきでした。笑
移動のエレベーターまで
いければそこからは人通りも少なくなるので
私:「運んでくれて有難うございましたー!もうほんとに助かりました!」
青年:「いえいえ。あ、ポートライナーまででしたっけ?僕、まだ時間あるので駅の方まで持って行きますよ。」
私:「え、ポートライナーまで運んで貰うのは流石に悪いです💦いいんですか?」
青年:「大丈夫ですよ〜。これ持ってお子さんいながら移動って大変だと思うのでー」
な、なんて優しい青年だろう。
もう感謝と言うより感動!!
移動中その青年と話しをしていると
その青年はちょうど1/13の成人式を迎えたばかりの20歳の青年で
今日は成人式の次の日に関わらず
テストなんですよ....
と言っており現役大学生でテスト前のこの
貴重な時間でわざわざ反対方面の路線まで
きてくれたのか!!
そう思いながらも空港行きの路線に到着
青年:「大変だと思いますけど気をつけて行ってきて下さいね〜!」
私:「ほんとに有難うー!!」
と青年の去る姿を見ながら手を振っていると
肝心な事を忘れていた事に気がつき...
青年の名前を聞くのを
忘れていたああーー!!
恩返しするにも名前も連絡先も知らない
あの青年には本当に感謝がしきれず
ただその日の空港までの移動で
感じたのは普段は見えていない
というよりは意識をしていないだけで
心優しい方たちは沢山自分の周りにいたということ。
日本は子供に冷たい国
平成21年の内閣府政策統括官によって行われた、海外での子育て経験のあるパパ・ママ100人インタビュー調査によると、海外子育て経験者の多くが、日本に比べて海外では「赤ちゃんや子連れに優しい社会」
「畳むべきだ」「我慢が足りない」「子育ては優先と勘違いしている」といったことで、「荷物をベビーカーに置いて広げたままは非常識」(46歳女性)、「ママ友3人が車内でベビーカーを広げたままで通路を塞いでいた」(39歳女性)
と今の現代の日本では子供に対して
世間の目は冷たい。
と言われているがこの記事のように
声を上げる気持ちも私も子育てをしているので
確かにその気持ちも十分にわかる。
ただ、嫌だなー。
と思うことばかりではないということ。
1日を通して子供ってやはり周りの人を笑顔にもするし、
子供がいる事で何人もの方たちに
助けられた事で私も今回気持ちよく
実家の方に帰省ができました
あとは一番大事なのは
周りに甘えられるかどうか?
なんだと思った。
大変だったら自分1人で何かをするのではなく
周りの人たちにそれこそ
“助けてえーーー!”とヘルプサインを
出した方がいいんだなってこと。
周りの人もそれで
嫌です...笑
という人はいないと思うし
気持ちよく相手が引き受けて
くれるかどうかは“自分自身”
なんだと感じました。
移動で手伝って下さった方々
本当にありがとうございました✨
おかげで楽しい移動になったので今回はこんな投稿をしてみました。笑
いいなと思ったら応援しよう!
