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『すごい言語化』読了!言語化する上でやった方が良いこと
木暮太一さんの『すごい言語化』を読み終わったので、言語化するためにやるべき!やるぞ!となったことをまとめてみました。
X(Twitter)でこの本良いぞ〜〜という投稿をみたので、読んでみたんですが、めちゃめちゃにすぐに使えることばかりだったので、読んでよかったです!
▼本はこちら
PIDAの法則で考えを分解する
言語化するための法則「PIDAの法則」で、考えを分解して伝える。
✅ 言語化するための法則「PIDAの法則」
①目的の整理(purpose)
そもそも自分は何のために言語化したいのか考える
②項目を選定する(Item)
何を伝えれば明確に言語化できるのかを考える
③その項目を定義する(Define)
その項目はどういう意味なのか考える
④その定義が伝わる表現に当てはめる(Apply)
意図した定義が伝わるフレーズを使う
考えを分解するときは、意味が曖昧にならないように気を付ける。
「品質が高い」など、商品や商材によって意味合いが異なることがあるので、どんな意味になるのか曖昧な場合は自分で定義する。
見える・想像できるようにする
「どう伝えるか」よりも「何を伝えるか」の部分に焦点を当てて、伝えたこと相手にその場面や様子が想像できれば良い。
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「練習メニュー」として相手に伝える
相手に指示する時は、指示内容を「練習メニュー」として考えて伝える。
指示する内容だけだと、曖昧な表現になるので、指示する内容+何をやればその指示に近づけるかの練習メニューとして伝える。
曖昧な言葉は定義する
定義できていなくて、曖昧な表現になる例
・円滑なコミュニケーション
・組織の活性化
・業務効率を上げる
・PDCAを回す
改善するために、言葉の必要条件をあげて「定義」する
例)円滑なコミュニケーション
⇨どんな状態なら、円滑と言えるのか
⇨何をしたら、コミュニケーションをとった状態になるのか
顧客を「ターゲット」と呼ばない
顧客を的・ターゲットと呼んでしまうと、自分都合の目線になってしまう。
〇〇に困っている人・〇〇に悩んでいる人と言葉を変えるだけで、相手を考慮する目線で考えられるようになる。
おわりに:結局何が重要か
この本を呼んで、一番重要だと思ったのが、「イメージを持つこと」です。
言葉として伝えた先に、相手がその言葉から想像できるかという部分が言語化できたか、そうでないかの基準になる気がしました。
ビジネスの場合でも、この施策が成功するイメージができるか、という部分も重要です。そして、顧客に対しても、どれだけ顧客の状況がイメージできるかも重要です。
デザイナーも他の職種も全ての人に絶対必要な言語化スキル。
この本は読んでよかった!!!