愛犬と愛猫にあいたい。
ペットって「THE癒やし」ですよね。
去年離婚したアラフィフ ウリ子は、前の家(離婚する前住んでいた家)で犬と猫を飼っていました。
わんこはコーギー。次男が保育園に入り、子育てが一段落した時にうちに迎え入れたわんこです。今年14歳になるのかな。
にゃんこは保護猫。8年前、次男を病気で亡くした時、次男が猫が大好きでずっと飼いたいと言っていたのを思い出し、寂しさを紛らわすために迎え入れたにゃんこです。
彼ら(正確には彼女たち)には、本当に癒やしをもらってました。
うちの子ども達はかなりやんちゃで、一筋縄ではいかなかった。特に次男は頭に病巣があったからか(当時は原因不明でした)、なんでもないことで突然わめいて暴れだし、30分~1時間、どうにも手の付けられないことがありました。
夕方、夫は仕事でいない事が多かったし、子ども達は二人とも我が強くてぶつかる事が多く、けんかばかり。そして次男がわめいて暴れ出して・・・。
と、毎日がもうどうにもならない状態でした。
次男を病院に連れて行ったり、色んな所に相談に行ったりしました。が、どこに行っても首をかしげられるだけで原因不明。もう精神的に疲れ切っていました。
そんな時、癒やしになってくれたのがわんこでした。辛い時は近くのグラウンドまで散歩に行き、隅っこの方でわんこに抱きついて「ワーワー」泣いていました。
にゃんこにも癒やされたなぁ。おんなのこなので、普段はツンデレなのですが、ひとりの時「ワーワー」泣いてると、慌てて駆け寄ってきて「どうしたの?大丈夫?」と言わんばかりに一生懸命なめてくれました。
人生のしんどい時期を、ペットたちに支えられてきました。
そんなペットたちと、去年離婚して家を出るとき、お別れしてきました。私はひとまず実家に身を寄せたのですが、そのうち賃貸を借りて家を出るつもりでいたので、連れて行けなかったのです。
一緒に連れてきてあげられなくて、ごめんね。
実家の父親に「ダメだ」と言われても、わんこだけでも連れてくればよかったなぁ。と、いまでも後悔しているけれど・・・。
でも、わんこもかなりのご高齢。もう家族を亡くすのは耐えられない。最後の日、いっぱい「ごめんね、ありがとう」を言って家を出てきた。本当にペットたちには感謝しかない。縁あって、私のところに来てくれてありがとう。
今でもふとした時にあいたくなる。話しかけて抱きしめたくなる。あのモフモフに癒やされたいなぁと思ってしまう、ウリ子でした。