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「隣の芝生は青い」は事実である。

アラフィフのこの歳になってつくづく思うことがある。
「隣の芝生は青い」
これは事実だと思う。

何を隠そう、私の人生は結構「不幸」だった。

noteを始める前に書き綴っていたブログも、まず「不幸プロフィール」から始まっている。

かといって、今のわたしは「不幸を背負って」歩いているわけでもないし、むしろ久しぶりに会った友人に「顔が輝いてる」などと言われるので、端からは「フツーに幸せな人」に見えるだろう。

だってみんな
「私はこんな不幸なことがありました」とか
「今こんなことで悩んでます」
などと、看板をぶら下げて歩いているわけではない。
大多数の人が、普通の顔して日常を送っている。

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実際、今回離婚するにあたって数人の友人に相談してみると、出るわ出るわ。それぞれが抱えている様々な問題が。それも、相談した私が逆に「ええーーーっ!」と驚くレベルである。

精神年齢が8歳児の私は、職場の「とても幸せそうにみえる」男性にも、「なんか悩みとかあったりするの?」と、ド直球の質問を投げかけてみた。
返ってきた答えは、なかなかに「ヘビー球」だった。

同僚にも「皆見えないだけで、色々悩みがあるんだねえ」としみじみ呟くと、いつもおちゃらけているその彼は、神妙な表情で「うんうん」と頷いた。彼も悩みがあるのだろう。

だから心配しなくていい。
みんなそこそこ「不幸」なのである(笑)

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