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「稼ぐ」ということのジレンマ

きれいごと、かもしれない。
でも、「とにかく稼げればいい」というわけでもないのだ。

そりゃ、お金があるにこしたことはない。でもそれは、大金が欲しい、ということではないのよね。

一億円欲しいかと聞かれれば、そりゃあった方がいいけど。
かと言って、そのお金で豪邸に住みたいとか、高級ブランド品を身につけたいとか、そういうことに興味はない。

ただ、日々の生活や、老後の心配をせずに暮らしたい。常に心に余裕を持ってたいよね、ということ。

そして、たまにちょっぴり贅沢なご飯を食べたり、気の向いた時に温泉旅行にでも行って、ゆったりできたら、それだけで幸せだよね、と思うのです。

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アラフィフにして離婚し、手に職もなく、パートでなんとか生きてるけど、心に余裕はない。離婚する2年前から「これからどうやって生きていこう」と、ずーっと考えてるけど、覚悟が足りないのか、未だ明確なものが見えてこない。

何故こういう話になったかというと、知り合いの方が、新しくお店をオープンしたと連絡をくださったので、本日「イヤーリフレ&整顔」の施術を受けに行ってきたのです。

決してお金に余裕があるわけではないけれど、彼女も離婚をし、二人のお子さんを育てながら奮闘しているので、「ぜひ応援したい」という気持ちがあったから。

施術90分、お喋り3時間で、ほとんどお喋りをしてきたのだけれど(笑)
その会話の中で、二人で激しく同意したのが、
「このビジネスで、こんなに稼げます」ってよく見るけど、ただ稼げればいいってことじゃないんだよね、って。

「甘い」「きれいごと」というのは重々、承知の助。
でも・・・

仕事をするならば、顧客とも、一緒に働く人とも、信頼関係で繋がっていたい。
「これは是非ウリ子さんにお願いしたい」
「この仕事をするなら、是非ウリ子さんと一緒にやりたい」
そう言われる仕事がしたい。

「理想と現実」の間で、グラグラ揺れまくり。
どうせな揺れるなら、イケメン2人の間で揺れたいなぁと思う、アラフィフ ウリ子でした。

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