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RealLife Englishアプリを使ってみた
以前からPodcastやYouTubeでRealLife Englishのことは知っていて、アプリが出たことも知っていたし、なんならテストユースすら参加して先行して利用していたものの、有料のサブスクまでは手を出していませんでした。
今回、ひょんなことからプレミアム版を利用できることになったので、レビューを書きたいと思います。
そんなこんなで、ご機嫌に速読英単語を使って反訳トレーニングをしていましたが、ちょっと急遽時間が取れなくなってしまいました。
RealLife Englishアプリを使うようになった経緯
Shogunを見るために、Disney+に加入しようと思い、調べていたら、Huluにオプション付けるとHuluも見れてお得なことに気づき、Hulu経由で加入しました。久しぶりにHuluを眺めていたら、フレンズが掲載されていて、久しぶりにフレンズでも見るか、とここでふとあることを思い出しました。
ずいぶん前(2020年12月)にフレンズを使った学習教材買っていたな、と。フレンズで使われている言い回しとかをPDFとか動画で解説してくれる教材でウェブで参照する形式のものです。RealLifeというポッドキャストとかYouTubeをご存じでしょうか。あそこの教材です。
で、久しぶりにその教材のサイトへ行ってみたところ、何だか動画がアップされています。重々しい雰囲気で始まったその動画を要約すると、「ライセンスの問題で、教材の動画を削除することになった。今、再度掲載できるようライセンスの交渉中。コンテンツを削除する代わりに、別の教材とアプリのサブスクを提供する」という感じで。
え?とちょっとびっくりしました。メールとかでお知らせあったっけ・・・。メールは不明ですが、とにかくコンテンツがないことは理解しました。ここまではオッケー。次に、別の教材を提供するっていうのも理解しました。別の教材を取得するには、アンケートフォームで申請が必要らしい。せっかくなので、フォームで申請し、無事、新しいコンテンツもゲットしました。
新しいコンテンツ、といっても、中身はちょっと古くって、もともと音声とPDFのみで提供されたコースがウェブサイトに掲載された方になってる感じです。複数のネイティブが日常をテーマに会話しているスクリプトと、そこで使われたフレーズが解説してあるPDFがついてる、みたいな。
まあ、無料だしw
で、その教材よりももっと気になっているのはアプリのサブスクです。RealLifeが提供しているアプリのサブスクを2年間無償提供してくれる、というのです。これはちょっとテンション上がりました。まじ?!
RealLife Englishアプリとは
RealLifeが出しているPodcastのトランスクリプトがアプリでチェックできて、かつ、音声にそって、スクリプト中の単語がハイライトされるんですよね。音声だけだと内容が入ってこないPodcastもスクリプトを見ながらだと理解度が高まります。このPodcastの話すスピード結構速いので、スクリプトがとても重要。各Podcastあたり、30単語くらいのフラッシュカードも用意されていて、Ankiのような仕組みでボキャビルにも取り組むことができます。
そして、Speakというタブでは、4分間の短い時間、他の英語学習者とビデオ通話できるマッチング機能があります。コインを使えば4分をさらに4分追加することもできます。プレミアムメンバーはこのコインが無制限に付与されます。つまり話したい放題・・・なんてことでしょう。ビデオをオフにして音声のみでもOKらしいです。
Speakを試してみた
さっそく、Speakを試してみました。ちょっとチキってカメラはオフにして相手を探しました。どうやら、カメラオフの相手を探してくれるみたい。次回はカメラをオンにして試してみようと思います。
初めてのお相手はTogo出身の女性でした。現在失業中。海外に出たいらしい。延長を申請してくれたので、彼女とは8分お話しました。アフリカなせいかちょっとネットワークの関係で音声がとぎれとぎれで何度かPardon?と繰り返してもらうシーンもありましたが、初めてのTogoの人との会話は楽しかったです。
Togoって知ってますか?アフリカにあるそうです。首都はロメ。ガーナの近くになります。
ただこちらの機能、その後何度か試してみましたが、4分くらいだと結局自己紹介で終わりがちで、それほどスピーキングのために役立ちそうというほどでもありませんでした。
フラッシュカード(Practice)
Ankiにインスパイアされたようなフラッシュカードの機能も搭載されています。自分でカードを作る形式ではなく、Podcastのスクリプトから予め設定されたカードがPodcastを再生すると自動的に登録されていくようです。
スクリプト上の見知らぬ単語はダブルタップで、辞書が起動して単語の意味は分かるようですが、それをフラッシュカードに追加する機能は今のところ見あたりません。
そのうち機能追加されるかしら・・・
フラッシュカードは、知らない、習得中、知ってる、の3段階で、習得中以上のステータスになるまで繰り返し出てきます。意味も英語で出てくるので、どれだっけ・・と思い出すのは結構大変なので、フラッシュカードはたまりがちになります。貯めないためには、フラッシュカードの数が減るまで新しいPodcastを聞かないようにするくらいしか方法がありません ^^; Podcastを再生するとフラッシュカードが追加されてしまうので。
ポッドキャスト(Lessons)
レッスンのところにはポッドキャストがリストアップされていて、選択すると、再生とフラッシュカードの2つのモードが出てきます。
再生を選ぶと、スクリプトが表示されて、音声が始まると、読み上げている単語がハイライトされるので、音声だけでも、とてもリスニングがしやすいです。
話者に応じて背景色が異なるので、1人の人がいかに長くボールをもって話しているかが一目でわかります。やっぱりナチュラルな会話だとこれくらい1人がボールを持つよね、としみじみ思います。
スピーキングへの活用法はこれから
Speakを使った、各国の英語学習者と4分か8分のコミュニケーションではあまり多くは話せないので、これはおまけと捉えて、ポッドキャストのレッスン音声を聞きながらオーバーラッピングして、フラッシュカードでPassiveをActiveボキャブラリーに変えていく感じで進めようかと思っています。
アクティブボキャブラリーにするには使うしかないので、AI英会話アプリのスピークにカスタムレッスンを作ってもらって発話する機会を増やすなどの工夫も必要そうです。
あまり日本語でこのアプリに関する口コミやレビュー、評価もないので、簡単にアプリをご紹介しました。
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