「数字」を活用する。~数字編その2~
会社活動はすべて「数字」で現すことができます。
例えば・・・、
コロナ禍であなたの会社の売上が減少しているとします。営業本部長のBさんは危機を感じて、営業部の緊急ミーティングを招集しました。集まったのは営業マン10人。7時から9時までの早朝ZOOMミーティングです。
当然のことながら、早朝の勤務時間外なので早朝勤務手当が支払われます。その手問う金額が10名分で総額25万円。ZOOMミーティングができるようにiPad/セキュリティー対策アプリ/通信回線が会社負担で各自用に購入されました。その金額が総額で300万円。
ミーティングではとっても活発なアイデアが出て本部長は大満足。3ヶ月間の営業強化作戦が早速実行に移されました。
そして、3ヶ月後・・・年初の予算よりも売上が100万円増加しました。
さて、営業本部長Bさんは、この結果を見て、①営業部を褒め称える ②総支出額325万円よりも売上増加額100万円の方が小さいので営業部を叱咤する・・・どちらの行動を取るべきでしょうか?
答えは...「どちらもあり得る」です。
なんか曖昧ですみません。
でも①と②のどちらの行動をとってもそれぞれの根拠を「数字」ではっきりと説明できます。
数次に追われるのではなく、積極的に活用していくと仕事上の守備範囲が拡がっていきます。