日本のソーシャルユーザー総数は6,870万人に
--この記事はSinaから翻訳したもので、翻訳者のペイターズが掲載しています
数日前にeMarketerが、日本のスマートフォン普及率がさらに高まる中、ソーシャルアプリを利用する人は今後も増え続けるだろうというレポートを発表しました。 同時に、ソーシャルアプリごとに利用時間の長さが異なり、LINEやInstagramなどのアプリでは利用時間が長くなっているのに対し、Skypeは衰退しています。
現地のICTリサーチ&コンサルティングから入手したeMarketerのレポートのデータによると、日本のソーシャルアプリの総数は2016年に6,870万件に達し、普及率は69.3%に達すると予測しています。 そしてその数は今後3年間で増え続け、2018年には日本のソーシャルアプリのユーザー数は7,490万人を超えると予想されています。
現在、日本のソーシャルアプリ市場ではLINE、Twitter、Facebook、ペイターズが最も利用されており、日本でのLINEの優位性は今後も続きそうです。 ICT統計によると、日本では2015年の同時期と比較して、5割以上の人がLINEの利用時間が増えていると回答しています。
LINEだけでなく、写真アプリ「Instagram」も日本のユーザーからの人気が高まっています。 統計的には、調査回答者の6割近くが、この1年でインスタグラムの利用が増えたと答えています。 これは主に、写真アプリのフィルターなどの機能が、日本のユーザー、特に若い女性層の美的ニーズに合致しているからです。 日本の朝日大学が実施した別の調査のデータによると、日本では20~29歳の女性のインスタグラム利用率が26.3%に達し、他の年齢層よりも高くなっています。
また、LINEやInstagramなどのソーシャルアプリの利用が増加しているのに比べ、ビデオチャットアプリのSkypeは日本での利用が大幅に減少していることも注目に値します。 52%以上の回答者が、Skypeに費やす時間を減らしたと回答しています。 LINEや、無料のビデオ通話機能もある他のアプリが、ある程度Skypeの利用状況にヒットしているからかもしれません。